No.6 奈良・京都・大阪の旅のえとせとら(2017.5.19-5.21)

ピンクで可愛い京都タワー


nabeさんによると、
京都タワーは最初景観を壊すということで反対されたそうだ。
ようやくロウソクの形にすることで妥協し、完成。
ロウソクと言われれば、ロウソクのような?(^^;)

奈良といえば、鹿


奈良駅前の主要幹線道路「やすらぎの道」の真ん中に
「鹿注意!」の大きな看板。
奈良らしくて、ほほえましい。
ところで、春日大社へバスで向かったが、
平日の金曜日だというのに、めちゃくちゃ渋滞していて、
歩いて行ったほうが確実に早かった。
老婆心ながら言わせてもらうと、今後、奈良の観光化を推し進めるのなら、
この渋滞を解決するのが先決だと思う。

春日大社の夫婦大國社(めおとだいこくしゃ)


奈良で2万歩越えをしてきたが、
春日大社でぐっと数字が伸びたのだと思う。
とにかく広い。一ノ鳥居から軽く20分は参道を歩いたろうか

事前に、夫婦大國社があると知って、訪れるのを楽しみにしていた。
日本で唯一、夫婦の大國様を祀っているそうで、
夫婦円満・家内安全・縁結びの神様としても有名とか。

ハート型の絵馬を買いたい、と言うと、
nabeさんは、「へ? なんで?」と聞く。
「夫婦円満をね、願かけしようかな、なーんて・・・」と応えると、
「ふ、それって単に君の心がけ次第なんじゃない?」と、ぼそぼそとつぶやいた。

願い事を書いてぶら下げると、なんだかしばらくは
喧嘩も起きない気がしたのは、やっぱり気のせいだろうか?

京都は若者の街?

地下鉄烏丸線四条駅で下車し、ジュニアのマンションまで15分ほど、歩く。
碁盤の目のように整然と並ぶ道路に、個性的な店が点在する。
何気なしに、店内を垣間見ながら歩いていたら、
金曜日だったせいもあるが、
圧倒的に若いお客さんが多くて、どの店も活気があった。

ジュニアに「京都って、若い人が多くて活気あるよね?」
と尋ねると、「学生が多いから」と教えてくれた。

京都は若者と観光客で、昼も夜も活気にあふれていた。

カニ釣りの極意


下御霊神社の中にあった、真っ赤な甲羅のサワガニを釣る屋台は
人気があった。

10ぴきほどサワガニを釣った男の子もいて、びっくり。
たいていは、引っ張り上げる時に、サワガニが逃げて、
最後に一匹だけ、もらう人が多かった。

屋台のお兄さんは、熱心に眺めるわたしに、
「そぉーっと持ち上げると釣れるんだよ」と教えてくれた。
旅先でなければ、きっと挑戦していたにちがいない(^0^)。

コテコテの大阪のおばちゃん

大阪の京橋で居酒屋さんに入ると、コテコテの大阪のおばさんが注文を聞きに来た。
開口一番、「どっから来たん?」と聞く。
「東京から」と答えると、「東京はいいねぇ」と言う。
そして、「東京はいいねぇぇ」ともう一度繰り返すと、いきなり
「京都はダメッ! 絶対にダメッ!」と、話し出した。

大阪弁だったので、どんなセリフだったかは忘れたが、
京都の人が、「もうちょっとゆっくりしていってちょうだい」と言ったら、
「それはあんた、早く帰れってことだもんねぇ」、みたいな話をしていた。

おばちゃんの話はおもしろくて、
わたしたちはケラケラ笑いながら、
おばちゃんお薦めのお料理をおいしく食べた。

実は、ちょうど1年前、わたしは京都の鴨川おどりの会場で
コテコテの大阪のおばちゃんに出会った。
彼女も実に強烈なおばちゃんだった(^^;)。

彼女は、係の人と掛け合って、最前席の一番左という最悪の席から、
5番目の中央という最高の席を確保して、わたしを連れて行ってくれた。
お陰で、思い存分、鴨川踊りを楽しむことができた。

大阪のおばちゃん、というと、あの元気なおばちゃんを思い出す。
そして、今回またひとつ、大阪のおばちゃんの想い出話ができた(^^)。


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