No.4 えとせとら/乗りまちがえ編(^^;)(2011.10.23)
2011年10月23日(日)、前日に全て準備を終えて、12時前には就寝。
23日は、朝6時の目覚ましの音で飛び起き、そそくさと準備。
ちょっと早すぎると思いましたが、7時過ぎには自宅を出発。朝食と昼食をコンビニで買って、のんびりと、まず国分寺駅へ行き、ホームの待合室でゆっくりと朝食を食べました。

国分寺発8時5分の「JR特別快速ホリデー快速おくたま1号」に無事乗り込み、ひと安心。
この特別快速ホリデー快速おくたま1号は、拝島駅で「あきがわ1号」と、後ろ6両が「おくたま1号」に分かれます。

ちょうど乗車した車輌の扉に「8号車」の文字。8号車なら、乗った車輌は後ろのほうだし、このままで大丈夫と周りをのんびりと観察を始めました。さすがに、トレッキング姿の方が多く、のどかな車内風景でした。

拝島で切り離しも終え、出発。さて、次の駅は?と車内の停車駅の表示を見てびっくり、終点が「五日市」???
思わず、隣の女性に尋ねると、「いいえ、これは奥多摩には行きませんよ」の思いがけない返事。慌てて、次の駅で飛び降り、駅員さんのところへ駆け込みました。

小さな単線の駅は「熊川駅」(・_・;)。今、思うと、わたしの顔は相当引きつっていたと思います(^^;)。
駅員さんにすごい剣幕で「タクシーありますか?」「タクシー呼べますか?」「電車まちがえちゃったので、電車を追いかけてほしいんです」と怒涛の質問。

駅員さんの「電車は線路を走りますから、タクシーで追いかけても追いつきませんよ」の言葉でようやく我に返ったわたし、諦めがついて、大人しくなりました(^^;)。

その落胆ぶりに同情してくれたのか、駅員さんはいろいろと電車の時刻表を調べてくれて、どうにか奥多摩駅に10時10分前に着く電車を見つけてくれ、おまけにその時刻表の印刷まで手渡してくれました。

「どこから来たの?」と聞かれ、「武蔵小金井駅です」と答えると、「ずいぶんときれいになるよね、武蔵小金井は。ここはまだまだこのまんまだねぇ」と、落ち着きを取り戻したわたしとおしゃべりが始まり、なんだか楽しくなったわたしはそのまま拝島行きの電車が来るまで、よくあるというホリデー快速の乗りまちがえ話などを駅員さんから伺っていました。
皆さん、なぜか、熊川駅で乗りまちがえに気づくんだそうです(^^;)。
親切で優しかった駅員さん(^^)

実はこの時、駅員さんに教えてもらったのが、列車の番号は、東京駅を基準に番号がふられているという事実。わたしは先頭の車輌から1号車になるのだと思い込んでいました。つまり、わたしの乗った8号車は後ろの車輌ではなく、前の車輌(^^;)。「いい勉強をしました。いつか役立ってくれる時が来ると思います」と告げると、駅員さんは笑顔で応えてくれました。

そして、「いいもの、あげるよ」と言われて、いただいたのが、この記念のスタンプです(^^)。

優しい駅員さんも記念にしたいとレンズを向けると、「ダメなんだよねぇ、規則で」ということで、顔のない写真を撮らせてもらいました(^^)。ちょうど、わたしへのプレゼントのスタンプを押しているところです。

朝の電車乗りまちがえ騒動で、ボランティアをする前に極度の緊張と疲れに陥ったわたしでしたが、でも、そのお蔭でちょっと普段では味わえないおもしろいひとときを体験しました(^^)。

迷子好きならでは、のわたしにぴったりの事件でした。
えとせとら/いただいたお土産です(2011.10.23)
水色の手提げに、タッパーと、メモ帳セット、ふきん、木のコースター(ご一緒した方にセットになるよう、差し上げました)が入ってました。
メモ帳セット、さっそく開封して、電話の前に置いています(他に可愛いシールやキーホルダーも同封。後で気づきました(^^;))

帰りの電車の中で、同じ武蔵小金井から参加された男性と、阿佐ヶ谷から参加された女性の三人でおしゃべりをしました。

その折、話題に出たんですけど、間伐した場所から多摩川水源森林隊の事務所への行き帰りに、温泉場が何箇所か点在してたんです。

せっかくなら、帰りにその温泉地へ寄って、一日のボランティア活動の疲れをいやすような、そんな森林隊イベントの企画をするといいですねぇ、と三人で話しました(^^)。

終わり

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