3.問屋街「迪化街(ディーホワチェ)」と「鼎泰豐(ディンタイフォン)」と「臨江街観光夜店(リンチアンチエイエスー)」へ
(2010.5.13)
問屋街「迪化街(ディーホワチェ)」(2010.5.14)
2日目、料理好きなAkemiさんが台湾料理の調味料を見たいということで、問屋街「迪化街(ディーホワチェ)」へタクシーで繰り出しました。人影もまばらな迪化街。あとでわかったことですが、小雨のせいで人影が少なかったのではなく、もともと台湾の人たちも迪化街まで買い物へ出るのは、お正月の前の時期ぐらいなんだそうです。
まして日本人がこの時期にふらふらやって来るなんて、きっと物珍しかったんじゃないかと思います(^^)
しいたけや豆など、さまざまな乾物類が巨大なビニール袋に入ったまま、整然と並ぶ
なんとも閑散とした様子(^^;)。台湾料理の知識があったら、安くておいしい品をいっぱい買えたんでしょうね お店を通るたび、日本人とわかるのか、おしゃべりをやめて、「からすみ、からすみ」と声をかけられます(^^;)
迪化街をのんびりとひと回りして、鼎泰豐(ディンタイフォン)へ行くなら、混むので早めがいいかも、ということで、タクシーで鼎泰豐へ向かうことに。通りに出ると、例のごとく、道路にはバイク軍団の広い帯(^^;)。けたたましいエンジン音とともにバイク軍団の帯がさっそうと飛び出していきます(^^)
有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)」(2010.5.14)
台湾旅行をしたら、やっぱり、「鼎泰豐(ディンタイフォン)」はハズせません。タクシーで乗りつけると、まだ夕食前の時間だというのに、中へ入れなかったお客さまたちが10名ほど既に入口で待機中。マネージャーらしき女性に「二人です」と伝えて(名前を聞かないのは不思議(^^;))、番号入り伝票をもらいます。お店の入口前の電光板で、番号を確かめながら順番を待ちます。

まだまだみたいだし、少し近所でもながめましょ?、ということで辺りをふらふら。
戻ったら、もうわたしたちの順番は過ぎていて(^^;)、マネージャーらしき人に番号を見せて、ちょっと待ってから中へ案内してもらいました。行列があっても、お客さまの回転は早いので気をつけたほうがよいです(^^;)
店内にはたくさんの若い店員さんがいて、楽しげにおしゃべりをしながら働いてます。台湾の若者ってみんな不思議なほど、活気いっぱい(^^) この後、臨江街夜市へ繰り出す予定なので、小籠包、青菜の炒め物、海老しゅうまいなど、控え目にオーダー。箸で先を持ち上げても小籠包の皮はしっかりしていて破れず、中のおいしいスープを全部飲み干して、スープの味に満足(^=^)
もうひとつの夜店「臨江街観光夜店(リンチアンチエイエスー)」へ(2010.5.14)
夜店って、見るだけで心躍りませんか?(^0^) この雑然としたにぎわいの中に紛れ込んで、あっちをみたり、こっちをみたり。臭いさえ気にしなければ、見たこともないものが目白押しでおもしろいです。エネルギーを充電するにはこういう場所が一番かもしれません(^^)
おいしい臭いにつられてのぞいた「生煎包」でさっそく購入。なにしろ作りたてなのでメチャクチャ熱いです(^^;)。餃子と小籠包の中間みたいなもので、じゅわっとスープが飛び出してきて、バッグにベトリと落ちました(^^;) 至るところで売っている、例の臭いの元、「臭豆腐(チョウドウフ)」。屋台ではさすがに手が出ず、後日、梁さんのおもてなしで頂き、おいしいことが判明しました 「猪血糕(チョーセーガオ)」と書いてあったので、イノシシの血で何を作るのだろうと興味本位で購入。意外にもモチモチして美味(^^)。後で純子さんからもち米と豚の血を蒸して固めた物と伺う。黒くて長方形。実はこの猪血糕、世界で一番変な食べ物に選ばれたそうです(^^)
鶏肉を揚げ、香辛料をまぶして、ちょっとスパイシーなから揚げを売る塩酥鶏(シエンスージー)の屋台です。この手の屋台では、しいたけ、とうもろこしなど、野菜はもちろん、豆腐など、いろいろなものを揚げてもらえるそうです。ビールのつまみにぴったりそう(^-^)。

そうそう、実は、夜店で一度も酔っ払いを見かけませんでした(・_・)。日本だったら、絶対にこういう夜の場所には何人か酔っ払いがいますよね。台湾の人って、マナーがいいのかしら。それともお酒にメチャ強いから酔っ払わないとか?(^^;)
番外編「台湾の新婚さんと日本びいきの若い女性」(2010.5.14)
ホテルに帰宅途中、偶然美男美女の新婚さんに遭遇。カメラを渡され、「写して」のジェスチャー(^^)。ついでにわたしのカメラでも一枚撮影させてもらいました。
ちなみに台湾では新郎新婦は山へ行くなど、素敵な場所へ行って撮影し、30~40枚の画像のアルバムを作るんだそうです。出来上がった写真では目は大きくなり、修整されていて、そういう写真を「大変身写真」と呼ぶんですよ、とガイドの楊さんが言ってました(^^)
まだ寝るには時間があったので、明日のために、少しホテル周りの探検しようということで夜の散歩へ。
地図と道路を見比べていたら、台湾の若い女性と出会いました。とっても日本語が上手なので、尋ねてみると、驚いたことに、テレビを見ていて、日本語を覚えたそうです。近くの繁華街のことや、朝食のお店のことや、朝市の情報など、いろいろ教えてもらいました。台湾の人ってみ~んなとっても親切です!(^0^)