6.ハワイのえとせとら
ブラジリアン・カーディナルと出会ったラオラニ・パーク
ビーチで汗をかいたら、ぜひラオラニ・パークで涼んでみてください。グラデーションがかわいいオレンジの「レインボーシャワーツリー(オレンジ)」がたくさん咲いていて、木陰で憩うと、のびやかな気分にしてくれます。
木が多いせいか、鳥もいっぱい。人馴れしているので、手渡しでえさをついばむちゃっかり者もいます。母はせっせとえさやり係(^^)
ビーチが目の前なので、水着姿で芝生に寝ている人も結構いました。砂と違って、芝布はひんやりとしていて気持ちがいいんです
ということで、わたしたちも芝生でひと休み。母がグレイ・ダブにパンくずを与え始めると、頭の赤い鳥が出現!
この鳥の名前は「ブラジリアン・カーディナル(またの名を「レッド・クレステッド・カーディナル」)。南アメリカからハワイに帰化し、ハワイではよく見かける鳥のひとつだそうです ハトと、ブラジリアン・カーディナルと、左はCommon Myna(インドハッカ/インド原産のムクドリ)。えさをめぐって、にらい合い(^^;)
ラオラニ・パークで見つけたハトおじさんです(^^)。絵になりますね(^0^)
ワイキキの中心にあるインターナショナル・マーケットプレイス
カラカウア通りに面し、高級ホテルやショップが立ち並ぶ一画にあるマーケット。毎日、夜遅くまで開いているので、つい立ち寄りたくなります インコは彼女の両手の中でぐっすり。仰向きでじっとしたまま(・_・)
アクセサリー、民芸品、食べ物、衣類など小さなお店が100軒ほど軒を連ねていて、ハワイの土産になりそうなものもたくさん売っています。今回はリュック一つの旅なので、何も買えずにただ見るだけ(^^;)。マーケットの回りには、絵を売る人やパフォーマーたち(マネキン人形)がいて、夜の散策にぴったりの場所です
クイーン・カピオラニ・パーク・ファーマーズ・マーケットで果物を買う(2010.6.30)
散策ついでに運河を通って、マーケットへ。午前9時半、風もすずしく、運河沿いの路は格好の散歩道
クイーン・カピオラニのファーマーズ・マーケットは小規模。地元農家の人たちが野菜や果物などを車に載せて売りに来ます。水曜日の朝10〜11時まで。一人、「Mu」という魚を売っている人もいました。ただ、母が期待していたマンゴーが見つからず、ガッカリ(^^;)
試しに、パパイヤと竜眼(赤いライチ)とアップルバナナを購入。パパイヤと竜眼は甘みたっぷりでおいしかったんですけど、アップルバナナは黄色い皮のバナナだったので、甘み不足(^^;)。アップルバナナの正式名は「ブラジリアン・バナナ」といい、茶色い皮になったぐらいがおいしいということを後で知りました(遅い(^^;))
ワイキキの植物園「クイーン・カピオラニ・ガーデン」(2010.6.30)
カピオラニ・ファーマーズ・マーケットへ行く途中、見事に咲き誇っていた真っ黄色の「ゴールデンシャワーツリー」を発見。ファーマーズ・マーケットで買物を終えて、「ゴールデンシャワーツリー」めざして歩いていくと、そこは小さな植物園。ホノルル市が管理している「クイーン・カピオラニ・ガーデン」でした。
まるでダイヤモンドヘッドに抱かれた花園のよう?(^^)
今や、真っ盛りの「ゴールデンシャワーツリー」。樹上からふりそそぐ真っ黄色の大きな花びらの房。シャワーのように降り注ぐのでその名がついたのかしら
花好きの母は「本当にきれいだわねぇ!」と大はしゃぎ。しばし、車椅子から降りて、園内を見て回りました。ブーゲンビリアの横でひと休み 黄色い花をスッと伸ばしたモロキニエンシス(ポーチュラカ)。大きい
「ブルー・ウォータ・シュリンプ&シーフード」、安くておいしいです!
「るるぶ」にシーフードのプレートと書いてあったので、てっきりシーフードレストランだと思い、探しあぐねたら、屋台(バス)のお店だったのでびっくり(・_・)。とりあえず、ひとつ買って、ビーチで食べてみたら、さっきまで不満顔だった母も思わず「おいしい!」とつぶやくほど、ガーリック味の大きなエビのおいしいこと! おまけに丸く盛られたご飯も久し振りの日本のおいしいご飯だったので、二人できれいに平らげました(^^)。テイクアウトはもちろん、バスの前のテーブル席で食べることもできます($8(チップ込)約740円) ※チップは垂れ幕上の透明ポットへ
ビーチパラソルの下でのんびりと(2010.6.30)
フォート・デ・ルッシー・ビーチで海に入った母は、足元の石に足を取られるのか、まっすぐに立ち上がることができずヨロヨロ。助けに行ったわたしも、一人の力では母の身体が支えきれず、慌てていたら、お隣のパラソルのご婦人が助けに来てくれました(^^;)。
彼女も70代とおぼしき母親を連れて、ビーチに来てました。
3時間、青い海をながめて、日常では忘れてしまった「ゆったりとした時間」を過ごしました
パラソルとチェアで$40(約3680円)。バケツに入った氷がサービス(^^)
メキシカンレストラン(2010.6.30)
派手なネオンに誘われて、メキシカンレストランへ。店内は地元の人ばかりで、かかっているサルサのミュージックに心もワクワク(^0^)。オープンデッキも人がいっぱい、ということは人気のお店なのかもしれません。日本語メニューを出してもらったので、お料理も選びやすいです。価格のところに「お店で一番高い」と書かれていたシーフードのお料理を頼んでみました(^^)
ローカルビールと一緒に出てきたタコスを母もパリパリ 直径が25センチほどの巨大なチキンサラダが登場(^^;)。大きすぎ(^^;) 海老や白身のお魚など、シーフードがたっぷり入ったトマト味のシチュー。特にカラス貝が大きくて柔らかくて美味でした
お料理がたくさん余ってしまったので、持ち帰り用に包んでもらう。わたしはこういう地元のお店が大好きだけれど、母にとってはちょっと刺激が強すぎ?でも、何事も経験(^^)。次回はそんなにびっくりしないで済みそうです。
2人で$60(チップ込)約5520円。お料理ですけど、3、4人で食べる量が入ってました(^^;)
その他
ファーマーズ・マーケットで買ったパパイヤと竜眼とアップルバナナ。日本へ帰国の日の朝食です。パパイヤも竜眼もみずみずしくて甘みたっぷり フードコートで食べたバナナを揚げてシュガーをまぶした大盛りのバナナアイスクリーム。こうやって調理されたアップルバナナはおいしい(^^) 日課の食後の薬タイム。薬の種類が多すぎてすぐに混乱するので、次回は日にちごとに小分けする薬ケースを持たなくちゃ(^^)
帰国の朝、カーテンを開けると、ワイキキの海の上に虹が!慌てて母を呼んで二人でしばし見とれました。なんだか「今回の旅、よかったね!」と祝福してくれたようで、何にも代えがたい記念となりました(^0^) ホノルル空港は横に広くて、搭乗口まではかなりの距離。さわやかな風に吹かれて、帰りはバスを使わず、車椅子で移動。車椅子用のバスのドライバーさんが笑顔でバイバイ

HPを作っていて、わかったことですが、結構、動き回ったかなと実感しています。
四六時中、車椅子を押したのに肩が凝らなかったのは、ハワイの楽しさが勝ったからかもしれません(^^)。
実は、気が早いのですが、次回の母との旅「11月のケアンズ旅行」、もう着々と計画進行中です(^0^)。
2010.7.20 渡辺京子

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