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Aお犬さまの、極彩色豊かな「三峰神社」(2009.8.15)

江戸時代より、秩父では、狼は猪などから農作物を守る「お犬さま」として崇められていたそうで、それがさらに、盗戝や災難から守る神としても崇められるようになったとのこと。それゆえ、三峰神社では、狛犬ではなく、コワオモテの狼が境内に鎮座しているんです

1100mの山上に建つ、色鮮やかな極彩色の春日造りの本殿と、権現造りの拝殿。江戸時代には三峰溝が組織され、至る所に、全国の溝の名が記された灯篭や石碑などが見れます
三峰神社へ来たのは二度目。前回はいろいろな場所で改修が行われていて、よく見れなかったんですけど、今回は見事に再現された、銅板ぶきの屋根や高欄、あでやかな極彩色の社殿などを見ることができました。
本日はそのまま、三峰神社の興雲閣 大滝温泉三峰神の湯へ宿泊
たまたま15日は月次祭と祖霊社祭が執り行われ、20センチはありそうな巨大なおはぎなどが供えられてました(^^)
格天井の見事な彫刻と、百数十種描かれているという奥秩父の花木の絵 本殿に上がる階段の角の金彫刻など、隅々に細かい調度がほどこされ、ピカピカの光沢
朝の木漏れ日が、直立した杉並木の並ぶ境内の道に爽やかな影を落としています 寛政4年(1792)に再建されたものを昭和40年に改修した随身門。生々しいほどの赤い色が緑に映える これが水舎?と思うほどに、極彩色豊かな彫刻に驚愕。寛永6年(1853)に4年の歳月をかけて建立
全国の一宮やそれに準ずる神社の小さな摂社がずらりと並ぶ。ちょうどお参りをしていたカップルがいて、ひとつひとつの社に賽銭を投げ入れてはお参りをしてました 逆さに下げられた厄よけの絵馬と、結びつけられた白いおみくじ
神主さまが通ったので見とれていたら、「入ってもいいですよ」と言われて、この社殿につながる廊下を拝見してきました。お屠蘇もあったので、ちょっと味見(^^) この太鼓の音が朝、ドンドンと爽やかにこだましてました 宿泊した宿の温泉・三峰神の湯は日帰りでも入浴できます
神社の宿なので精進料理かな、と思っていたら、刺身あり、肉ありで、びっくり。右端のおはぎはあのお供えしていた20センチ大のおはぎから作ったのかしら(^0^) 朝、宿泊した三峰神社の興雲閣の窓から雲取山?の尾根を一望。東京とは違って、爽やかな風。それもそのはず、温度計を見たら、18度でしたv(^^)v

次は B妙法が岳の快適トレッキング(^^)

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