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@ネを上げた「三峰神社表参道」3時間半のトレッキング(^^;)(2009.8.15)
西武秩父駅よりバスに乗車、満席のバスに揺られて40分、大輪バス停で下車<9:58>。左手の「三峰神社」の鳥居が三峰神社表参道入口です  「三峰神社」の鳥居をくぐると、すぐに真っ赤な登竜橋が出現。これから始まる苦難にも気付かず、「絵になるよね(^^)」などと、はしゃいでいた私(^^;) <10:02> まさか眼の前の高い山へ登るのだとはつゆ知らず、一眼レフを出して、パチパチ。この辺りまでは元気だったのです(^^;)
登山道は歩きやすく(ここまでは!)、出だしは好調、雰囲気もよく、浮かれてテクテク すぐに岩肌に咲く「岩タバコ」を発見。もう8月なのに咲いてるだなんて、幸運というか、不思議というか 「熊出没注意」の看板(^^;)。nabeさんはわたしのステッキを指差し、「それで撃退できるよね」と澄まして言う
<10:12> 登山道に「三峰山ロープウェイ」の解体工事現場。維持費や老朽化のため、解体の運命に。今はバスか車で三峰山頂へ行けます この看板をじっくりと見ていれば、どれだけの長距離を歩くのか気付いたはず(^^;)。この三峰山表参道はロープウェイも車もなかった頃のメインルートで3時間の行程
この道で出会ったのはほんの数人。たまに小さな橋もあったりするけれど、ほとんどが何の変哲もない登り坂 <10:54> だからこそ清浄の滝に到着した時には感激。水を飲んだり、身体中の汗を拭いたり、しばしの休息をむさぼる 小さな祠にも、清浄の滝にも、真新しい御幣が下がっていました
「滝はここだけですか?」と若者たちが尋ねるので、「ここだけですよ」と応えると、おもむろに水着姿になって、滝の中へ(^^;)。結構水が冷たそうでした さ、またも魔のトレッキング再開。永遠に続きそうな杉林の山道(;_;)。標識の距離もほとんど増えず、「もうイヤっ!」と何度nabeさんに向って、口走ったことか(^^;)
<12:01> ホトホト登り疲れた頃、薬師堂跡へ到着!昔、参詣者たちが休憩した場所で病人なども看護。女人や病人、積雪で進めない人は無料で泊まることもできたそうです 強い日差しをさえぎる屋根付きの休憩所は最高の場所。杉林の間から吹き寄せるそよ風の心地よかったこと(^^)。ここは標高710m。まだ半分も登ってないのでした(−−;) 靴をぬいで、靴下をぬいで、nabeさんはほてりを冷ますように足の指を器用に全開(^^;)。トレッキング用の靴下は分厚く締め付けがきついので、ぬぐと、どっと開放されて、風が心地よい
三峰山詣で半ばで、病気で亡くなった人たちのお墓なのでしょうか トレッキングシューズでなければ、滑り落ちてしまいそうな山道も(;_;) <13:34>に三峰山にようやく到着!ポロシャツの汗が過酷さを表してます
大輪から三峰山への3時間半の過酷なトレッキングも終了。山々の尾根よりも高い地点に立って、木々の合間から吹き寄せる風に体の疲れをいやしました(^0^)。まさに感無量(^^;)。余りの幸せ気分にボーっとしてしまい、ここに大切なステッキを置き忘れました(T_T) 山頂の山門から下を見ると、秩父三社のひとつ、日本武尊が創始者と伝えられる三峰神社の華麗な建物の一部がのぞいていました。 三峰とは妙法ガ岳、白岩山、雲取山の三山を総称。今回はその中でも一番手前の妙法ガ岳の三峰神社の奥宮トレッキングを翌日にチャレンジ

次はA極彩色の彫刻の華麗な三峰神社

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