No.6 高山祭りのえとせとら (2009.10.9-10)

@舵取りの大舵子のきらびやかな装束
屋台の曳き手たちの中に、ひときわ目立つ装束の人が真ん中にいて、屋台の下段の真ん中から伸びている太い棒を左右に操作しているんです。その人は舵取りの大舵子。高さが8mにもなる大きな屋台をぶつけないで、引いて見せる大舵子にとって、高山祭りは晴れ舞台。ひときわ目立つ装束をしているのも当たり前かも(^^)
A祭の小道具たち
見事な締太鼓(しめだいこ)を発見。短い胴の両面の枠付きの皮を麻縄などで締め、胴は欅や松などがあり、贅沢なものは栴檀が使われるとか。皮は一般に牛皮で、麻縄などの調で締めると、まるく、やわらかい音が出るんだそうです
日本が作り出した提灯。ウィキペディアによると、江戸時代以前は、上流階級において宗教的な祭礼や儀式に使われ、江戸時代以降にろうそくが普及すると、庶民も照明器具として使うようになったんだそうです。今や祭に欠かせない品ですよね(^^)
Bえとせとら
陽をさえぎって、通気がよい笠。昔の智恵ですね(^^) 昔ながらの木の箱で冷やしたラムネ。雰囲気抜群
馬のわらじを発見。「おあし(銭)がつく。おあしが駆け込む」という縁起もの 屋台で食べた「はしまき」。薄めのお好み焼きをはしに巻いた感じ 飛騨の銘酒「山車」。読み方はちょっと変わっていて、さんしゃ
夕方になると、やっぱりシンシンと寒さが足元から忍び込みます。そこで、一杯飲み屋さんで飲んでる女性を発見し、中へ入って、枡酒を注文(辛口の甚五郎)。枡の周りに塩をまぶして、口に含むと、キュッと喉に塩の甘みとキレのいい日本酒が拡がって・・・ぷはぁ〜、やっぱ、高山には日本酒が似合いますねぇ\(^o^)丿

おわり

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