No.3 サイクリングで白馬の町探訪
トレッキング終了後は、ホテルで自転車を借りて、一人白馬の町の探訪へ出かけました。自転車は2時間借りて、600円。二日目は雨の中、レインコートに身を固め、サイクリングを強行しました(^^)
二日目、大出の吊り橋へサイクリング(2009.6.30)
サイクリングをしていると、田んぼや畑の周りに、雑草のごとく花々が咲いていてうらやましい限り。花々が多くて、走っては止まり、止まっては走りのサイクリングでした(^=^)
JR大糸線「白馬駅」から出発する電車をパチリ。山を背にした単線。「本数が少ないから乗り遅れたら大変!」と村の人が言っていました(^^;) 姫川の清流にかかる木造の橋「大出の吊り橋」。この川下は知る人ぞ知る、大出の吊り橋と北アルプスの山々が臨める絶景ポイント 家々の前には、雪解け水が豊富で、スイカを冷やすなど、生活水として今でも利用しています
塩・麻などを主に往来が激しかった千国街道「塩の道」に建つ「平川神社」 共に名前不明(^^;)。一応購入した「栂池自然園の花」と「八方尾根の花」の本や、インターネットなどで探したんですけどね(^^;)。
近年、続々と転居してくる人が増えたとか。特にオーストラリア人が多いと言ってました。オリンピックの時に高騰した土地も今では坪5〜6万とか、山と花を一緒に愛でることができる白馬に別荘は如何ですか?(^^)
三日目、雨の中、サイクリングで足湯めぐり(2009.7.1)
白馬の温泉は総じてお湯が熱く、足湯と言えども、入れなかった足湯もありました(第一郷の足湯)。ここは駅の隣にある「白馬駅前の足湯(無料)」 ものの5分も足を突っ込んでいると、お湯の浸かった部分だけ、赤く色づきます(^^;)。Gパンは雨にぬれ、腿は冷たいのに足先だけポカポカ(^^;) 雨足は一向にやまず、白馬岳は真っ白にかき消されたままで一番低い山さえ、雲に覆われてました。白馬大橋にぶつかるような流れの速い松川
ホテル白馬に最も近い「みみずくの湯」の足湯。御簾で囲ってあり、雨の時も傘をさせば、足湯が楽しめる 足湯の石に刻まれた「えべ白馬」の文字。「えべ」というのは白馬の方言で「歩こう」という意味だそうです。ただ今「えべ白馬」のキャンペーン中 アルカリ度は日本一とも言われ、塩の道(千国街道)の脇にあり、薬師堂の敷地内にある足湯。道祖神に囲まれて、のんびり足湯も趣きがあります
白馬駅から線路沿いの148号の道を岩岳方面へ5分も走ると、「ガーデンの湯」の足湯に到着。でも、屋根も何もないので、雨の中の足湯は断念 人が集まっているので近づいたら、なんとトナカイたちがいっぱい(^^;)。でもどうして白馬に「トナカイ」なのか、自転車をこぎながら悩みました 森の中を走る一本道に、まるで海外からタイムトラベルをしたような、素敵なお店がありました
森の下草に混じって、小さな「ウメバチソウ(梅鉢草)」が群生。花が白く、ウメの花に似ているのが名前の由来 これも森の下草に混じって咲いていた「タテヤマウツボグサ(立山うつぼ草)」。立山に多く、花の形が弓矢の矢を入れる細長い筒に似ていることから付いた名前
森を抜けて、148号にぶつかったら左折、どんぐり村を抜けて白馬大橋へ 昨日の雪渓をかぶる白馬三山の景色が嘘のような白馬大橋からの眺め 「第一郷の湯」の足湯に到着。上段の足湯は熱くて、棄権(^^;)
下段の足湯で足を温めて、しばし休憩。雨は最後まで降り続きました(^^;) 足湯の隣に、昔使われていたケーブルが置いてあったので見学 「大一郷の湯」にまつられている「湯かけ薬師」の薬師如来像

次は No.4 雨の中二人きりで上った八方トレッキング

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