No.2 栂池トレッキング
標高1,900mの大自然が拡がる栂池自然園へゴンドラとロープウェイを乗り継いで到着。去年の礼文島以来のトレッキングに大張り切りのわたしはひたすら雪渓の見える山へ向かって突進(^ー^)。雨上がりに咲く花々も水滴をいっぱいつけて、シアワセそうでした(^−^)
雪渓めざしてトレッキング(2009.6.30)
ゴンドラリフト「イブ」と、ロープウェイを乗り継いで、約26分の空の旅 ゴンドラからの空中散歩の景色です。青空に白い雲、晴れましたよ(^0^) さぁ、白馬岳めざして、栂池トレッキング開始〜\(^o^)/
白馬乗鞍岳の裾野に広がる栂池自然園の湿原の中を木道が縦横に走っているので、身近に高山植物を見つけることができます。木道が整備されているので、この自然園の中なら運動靴でも大丈夫 雪渓を歩いたのは初めて(^^)。浮島湿原までは雪渓を踏みしめる本格的トレッキング(^^)
紫米のいなりずし、巻き寿司、鮭にぎり、梅にぎり、茸のつくだ煮の、白馬乗鞍岳を見ながら食べたお弁当 ゴンドラのおじさんが売り込んでいた「栂の森」の日本酒。雪の中で熟成させたお酒とか ゴンドラの乗車口に、作品展が開かれてました。栂池の雪景色や秋の紅葉など、目で観光しました(^^)
花たちのお出迎え(2009.6.30)
群生していた「チングルマ(稚児車)」。この実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから名づけられたとのこと。見た目は草のように見えますが、実は花バラ科のダイコンソウ属に属する木の仲間なんだそうです(・_・)
まるで菜っ葉のように大きく育った水芭蕉の中から、ミニサイズの水芭蕉を探すのは大変(^^;)
「ミツバオウレン(三葉黄蓮)」。オシベ・メシベを上に開いて、日光浴中?(^=^) 早くもピンクの可愛い「イワカガミ(岩鏡)」を発見。花にも葉っぱにも水滴がいっぱい。「イワカガミ」は葉が3cm以内だと「コイワカガミ」、3〜8cmだと「イワカガミ」、8cm以上だと「オオイワカガミ」と呼ぶそうです
淡紅紫色の花びらのようにみえるのは実はガク片で花弁はないと聞いてびっくりの「シラネアオイ(白根葵)」 「キヌガサソウ(衣笠草)」。8〜10枚の輪生した葉っぱの中心に直径6〜.7cmのくっきりとした白花が咲く
透けた白花をぼんぼりのように咲かせた「サンカヨウ(山荷葉)」。ひとつの花は2センチほどに小さい 「エンレイソウ(延齢草)」。外花被弁は緑色や褐紫色などいろいろありました
小さな花弁の先にもたくさんの水滴をつけた「ショウジョウバカマ(猩猩袴)」 「ウラジロナナカマド(裏白七竈)」。葉の裏面は粉白色だそうです まだつぼみの「クロウスゴ(黒臼子)」
円錐状の小さな花を咲かせ始めた「コバイケイソウ(小梅恵草)」。3年周期で花をつけるんだそうです 花茎が立っていて,金色の花をつける「リュウキンカ(立金花)」。5 枚の花弁は実は萼片なんだそうです。こんな感じで群生してます。花の中心で小さな虫たちがせっせと動き回ってました

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