No.6 白馬マイスター松本氏の山里めぐり その2
大出の吊り橋(2009.7.2)
木造の「大出の吊り橋」。この吊り橋を入れ、八方の山々を臨むという、有名な撮影ポイントが川下にありました 同室の女性が指差すほうを見ると、川上からラフティングの軍団。慌てて橋の下に駆け下りて、撮影!
できれば見るほうじゃなくて、参加するほうになりたかった(^^)。白馬のアクティビティは他に体験バルーン、スカイダイビングなどがあります それぞれの村の入口では必ず、お地蔵様が人々を見守っています
白馬は水が豊富。堀にはたっぷりの雪解け水が流れ、町中を縦横 その川の中に白い花を咲かせた「モウセンゴケ(毛氈苔)」を発見。葉から消化粘液を出す食虫植物だとか 「白馬小径」と書かれたサイクリングロードを示す看板。白馬へ来たら、サイクリングはお薦めですよ(^^)

瓦ぶきの家を改装されたお宅
このように川から水を引いて、川の水を利用。野菜を洗ったり、スイカを冷やしたりするんだそうです 堂々としたかやぶき屋根の民家。ただ「関係者以外の立ち入り禁止」の張り紙が強烈でした(^^;)
山里・大出地区の花たち(2009.7.2)
群落していたピンクと白のこの花はサクラソウとのこと(柳2さん)。調べたら「サクラソウ属植物は世界中に約400種あり、花の形などに極端な違いがないことから、「サクラソウ」という語を広義的、総称的に使うことがある」とのことでした 柳2さんより背丈の高さから「オオヤマオダマキ」と教えてもらいました。山里で見つけたこと、背丈も高かったことから、ミヤマオダマキではないそうです 探していた「クリンソウ(九輪草)」の群生を発見。花が輪状に数段づつ付くのでこの名がついたとのこと。山里に群生してました
間違いの指摘がありました(^^;)。こちらは葛の花だそうです。まめ科の植物で、唇花を下から上に向かって開き、葛の根は肥大して、葛粉の材料となります 上のオオヤマオダマキの紫色です。紫のグラデーションが品があってかわいかったです(^^) 「ミヤコグサ(都草)」。漢名のミャクコングサ(脈根草)が訛ったとか。花の形が烏帽子に似ていることから、エボシグサの別名もあるそうです
白馬47スポーツセンターでの昼食(2009.7.2)47
「47」の意は4シーズン、7ウィーク、つまり、一年中、一週間、いつでも遊べる場所という意味 紫米のご飯、山菜のお通しや天ぷら、デザートは白玉。紫米はここだけしか作られていないとのことです やはり、おそばが一番のおいしさでした(^^)

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