No.6 祇園祭の旅のえとせとら(2009.7.16-7.17)
インターチェンジで見つけたツバメの子供たち。口を開けた姿を写したくて狙うんですけど、親鳥は目にも止まらない速さで飛んできたかと思うと、あっという間に飛び去るので、諦めました(^^;) 京都の伝統野菜のお供え。そういえば、京野菜って全部お漬物になってしまうような(^^)。キュウリ・ナスはもちろん、かぼちゃもトマトもお漬物屋さんで売ってました(^^)
やはり京都、お着物姿が多くて、若い女性の着こなしもさすがでした かなり目立ってたお二人さん。大正時代の着物スタイル?(^^) お祭に定番の金魚すくいはやはり人気(^^)
「犬丸と申しまする」? 小さなサムライ、ここにて参上!(^0^) ビルの窓には人だかり(^=^)。ビルの4、5階くらいが屋根に当たります
初めてこんな屋台を見ました(・_・)。でも、確か祇園祭の間は「きゅうり絶ち」の風習があると聞いていたような(^^;)。理由は八坂神社で使う、木瓜紋(もっこうもん)がきゅうりを輪切りにした断面図に似ていることからとか。また、旬のおいしいものを絶つことによって、祭礼に精進するという意味もあるそうです。でも、若い人たちの間には冷やした浅漬けきゅうり、よく売れてましたよ(^0^) 祇園祭で外国の人たちが多かったのは印象的でした。特に浴衣を着た外国の人たちが目立ってたんですよね。やはり日本といえば、「京都」なんでしょうか。今年のお正月、オーストラリアのスーちゃんが舞妓姿になって、祇園の町を歩いたのを懐かしく思い出してました(^^)
よく見かけた「暖簾」の大売出し(1500円)。結構人気でした 辻回しを見守る沿道の観客の中に、小さな幼稚園児がいました。どの子も大人顔負けに真剣に見つめてました(^^)
「鉦」の音の将来の模索
祇園祭のお囃子が「コンチキチン」と言われる由縁は「鉦(かね)の音」から。鉦は胴、錫、亜鉛などで出来ていて、配合によっても音色が変化。なかでも、鉦を打つのに使う「鉦すり」は独特の響きを生み、囃子(はやし)方の思い入れも強い。その鉦すりの製造が近年、揺らいでいるそうです。

鉦を打ちつける頭の部分は戦後、輸入したシカの骨を使ってきたものの、2001年から伝染病が原因で輸入がストップ。連合会や製造業者などの在庫は約300本で、各町が年5本消費すると5年で底をつくそうです。

柄の部分は祇園祭山鉾連合会が一昨年、しなり具合の悪い合成樹脂製に代わり伝統的なクジラのひげで製造したが、強度などが思わしくなく、新たな発注は見送ったとのこと。

現在、頭の部分はエゾシカの角を代用するめどがついたものの、柄は満足できる素材が今後入手できるか、楽観できない状況だそうです。

 「いい鉦すりでないとコンチキチンの歯切れが悪くなり、祭り自体の雰囲気まで損なう」。コンコンチキチキ コンチキチン♪」 澄んだ響きを守るための模索が今も続いているということでした。
ツアーで西利の漬物屋さんへ(2009.7.17)
ツアーは、勝手にお店に連れて行くのでイヤだったんですけど、この西利はよかったです。到着すると、まずお漬物セットが全員に振舞われます 白ワインも自由にお代わりができるようです(^^)。お漬物とワイン、結構しっくりするんですね なんと帰りにはお漬物のお土産までいただきました(^^)。ツアー客ご用達のお店みたいですね
店先のお花にも心憎いばかりの気遣い 手の込んだ、こんな縁起物が飾ってありました モダンな店内に次々にツアー客が。皆さん、すごい勢いで買ってました

終わり

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