クリスマスのイルミネーション好きが昂じて、 ついに本場ヨーロッパへイルミネーションを見に出かけてきました。 宮川さんと出会い、オペラ鑑賞をし、ホットワインに暖まりつつ、 ヨーロッパのクリスマスを思い存分、満喫してきました。 帰国後、よく聞かれたのは、ウイーンとチェコとブタペストと、 その三都の中でどこが一番よかった?、という質問でしょうか。 ウイーンの洒落た街並みや重厚な中世の建物群、 そして、チェコの歩くたびに迷子になる古城の町々と 安くて豊富な品揃えの市場などに比べて、 ブタペストは特に際立ったものがなかったような気もします。 でも、少々、旅の疲れが出始めていたわたしにとって、 ブタペストののびやかな町並みと働き者らしい活気ある人々の姿は どの国よりもほっとできて、 笑顔で歩き回れたような気がします。 特に、早朝のブタペストの町を、駅に向かう勤め人の きびきびとした人波に紛れ込んで、一緒に足早に歩いた朝の散歩は すがすがしくて、何よりも心が躍った瞬間でした(^^)。 それにしても、鼻水が止まらないほどの寒風の中、 風邪も引かずに、テクテクと一日中よく歩き回ったものだと思います。 きっと露天のお店で飲みまくったホットワインのお陰だったかもしれません(^^)。 2001.5.10
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