2022.6.7
No.6

世の中に役立つ「ホワイトハッカー」をご存じですか?

※画像はネットより拝借(以下同様)
世界的に有名な国際ハッカー集団「アノミマス」。この「アノミマス」が、ウクライナ侵攻のロシアに対して、サイバー攻撃を実行したことはご存じでしょうか。ロシア外務省や国防省など、複数のロシアの政府機関サイトがハッカーされ、閲覧しにくい状況になったそうです。いつもは悪事を働く奴らですが、今回は世界中の人たちを喜ばしてくれました。

ところで今日、紹介するのは、「悪い」ハッカー「ブラックハッカー」ではなく、「良い」ハッカーの「ホワイトハッカー」です。日本でもついに、社員をホワイトハッカーに育てる企業も出て来たんです。GMOは7000人の全社員を対象に、サイバー攻撃から防御するホワイトハッカーの集団を育てる教育を始めたそうです。

ホワイトハッカー 対 ブラックハッカー

今、ブラックハッカーによる世界のメール攻撃は、4月に、前年比 8.5倍と激増しています。
インターネットが始まった最初の頃は大手の企業だけが狙われていましたが、今は、わたしたちのメールボックスにもウイルスが仕込まれたメールが届くなど、身近になりました。わたしのメールボックスには、ほぼ毎日と言ってもよいほどにフィッシング(一本釣りみたいな意味?)を目的にしたウイルスメールが届きます。油断して添付ファイルを開いてしまうと、ウイルスに感染し、お金を払う羽目になったり、パソコンが使えなくなったり、メールボックス内のアドレスを利用されて、ウイルスを仕込んだメールを知人たちに送りつけて、感染拡大を計ろうとします。

そんな悪いブラックハッカーに対抗するのがホワイトハッカーなんです。
実はブラックハッカーもホワイトハッカーもITに優れた頭脳を持つ人たち。その頭脳を悪いことに使うか、よいことに使うかで、ブラックか、ホワイトかに別れるのです。

育て、ホワイトハッカー!

 
ホワイトハッカーの候補になる人たちは、やはりIT知識がずば抜けた人たちです。大学などでセキュリティを専攻した学生や、IT知識が豊富な人たちを教育し、サイバー攻撃を撃退できるよう育てるのです。

今は、その技術を競い合う大会も盛んなそうで、日本最大の国際大会「SECCON(セクコン)」や、学生対象の「情報危機管理コンテスト」などのイベントもあり、ホワイトハッカーの人材の育成や発掘の場になっているそうです。

これからの日本の成長のためにも、大勢のホワイトハッカーたちが育ってくれるのを期待したいですね。

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