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5 衝撃映像、トラウマに注意! 2022.7.10
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※イラストはネットより拝借(以下同様)
7/8、選挙演説をしていた安倍元首相が凶弾に倒れ、無念の死を遂げた。最初こそ、誰がそんな蛮行を起こしたのかと、ネットでいろいろと検索していたが、やがて、いろいろな情報が出てきて、テレビの画面で犯行の状況など、さまざまな映像が流れるようになった。そして、凶弾に倒れた安倍元首相の横たわる姿を見た瞬間、わたしの中で、何かがはじけた。

笑顔を振りまきながら、こぶしをふるって、演説していた安倍元首相が一瞬で横たわる姿へ変貌する様は余りに急激すぎて、余りに残酷すぎた。もうこれ以上、安倍元首相の辛い映像は見たくないと思った。

翌日届いた新聞も、もう目を通すことができなかった。銃撃の瞬間の映像がテレビに流れると、思わず、目をそむけた。わたしも小さいとはいえ、トラウマを受けていたのかと、「衝撃映像、トラウマに注意」の記事を読んで、はっとした。

自身が気づかない内にトラウマを受けてしまうということを今回、初めて身をもって体験した。

トラウマとは?

トラウマは日本語で「心的外傷」といわれるように、心についた大きな傷のこと。身体の傷であれば見て、すぐその問題の大きさを把握することができるが、トラウマは目に見えないため、そのダメージが見えにくく、人から理解されにくいのが特徴だそうだ。

よく「いつまで過去のことにこだわっているんだ」と否定されがちだが、忘れたくても忘れられない苦しさがあり、その解決は簡単ではない。

身体の傷と同様にトラウマも小さい傷(嫌な出来事)であれば、あまり思い出すこともなく、時間とともに治っていき、それを乗り越えれば人生の糧になる場合もあるが、災害や事故、暴力被害など「死んでしまうかも」と感じるような強い恐怖のような大きな傷(ショックの強い出来事)の場合は、治療しないまま時間が経過すると、傷が悪化し、深刻な症状を引き起こしてしまうそうだ。

今回の安倍元首相の場合、銃声や倒れた姿など衝撃的なシーンがさまざまな番組で取り上げられ、頻繁に目に飛び込むので、メンタルヘルスに影響を与えてしまうのだ。「日本トラウマティック・ストレス学会」によると、繰り返し視聴した場合、ストレス反応が高まり、また「ながら見」で不用意に惨事報道にさらされ続けると、過剰な刺激となってしまうそうだ。
少しでもストレスを感じたら、まずは視聴を控えることが大切だという。

実は、衝撃的な映像による心理的負担(ストレス)は過去の事件や災害でも指摘されてきた。
2001年の米同時テロや、11年の東日本大震災で、視聴し続けた子供の心身への影響が既に報告されていた。

子供がトラウマを受けると?

 
ストレスなどで子供がトラウマになると、感情をうまく言葉にできず、失禁や夜泣きなど、赤ん坊のような行動をとる場合があるという。そういう兆候がある場合は「親は子供に寄り添い、丁寧に対話することが肝心」で、子供が声を発せられるように質問を投げかけるのが有効だそうだ。
では、トラウマは子供だけに起こるのだろうか?

トラウマは子供だけではない!

実は子供だけではなく、大人もストレスを受けると、不安や憂鬱な気持ちになるほか、不眠や悪夢に悩まされるそうだ。心に負担を感じたら、まずは「普段の仕事や日課に注力して、日常のぺーズを取り戻す」ことが重要だそうだ。
 
安倍元首相襲撃の全貌は解明されるべきだが、銃撃の瞬間や、倒れた安倍元首相の姿の映像などはもうマスコミは自重すべきだと思う。安倍元首相を失った喪失感にたくさんの人たちが襲われているはずだ。今は選挙発表を眺めて、日本の政治を変えるために尽力してきた安倍元首相の遺志を継ぐのは誰なのか、を注視していきたいなと思っている。

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