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最近、中年の女性に増大している「肺MAC症」とは?
では、「肺MAC症」とは、どんな病気なのか、ネットで調べてみました。 「肺MAC症」はどんな病気か?
その非結核性抗酸症の7割以上が、日本に多い菌種「マイコバクテリウム・アビウム」と「マイコバクテリウム・イントラセルラレ」の2つの菌によるため、「肺MAC症」と呼んでいます。 肺MAC症になっても、症状がまったく出ない人から、セキ、タン、倦怠感、微熱、体重減少がみられる人もいます。症状が軽いため、本人は気づかず、健康診断で気管支の病変が見つかる場合も多いようです。 初期には、肺の部位にブツブツが出たり、気管支拡張が見られます。 人から人へは移りません 非結核性抗酸菌なので、人から人へは移りませんので、日常通りの生活を送ることができます。会社勤務や旅行なども問題ありません。 どこにでもいる「MAC菌」を吸い込まないためには?
また、シャワーヘッドや浴室内を掃除する際には、菌を吸い込まないよう、浴室掃除の際にはマスクの着用がよいそうです。土いじりの折にもマスクを着用したほうがよいですね。 ふだんの生活で心がけることは? 菌を大量に吸い込まないようにする以外、特に必要なことはありません。 年齢に見合った健康作りに気をつけることと、身体を動かして筋力を維持し、呼吸の力を落とさないようにすることが大切です。食事にも気を配り、睡眠にも気をつけて、楽しい生活を送るようにしましょう。 インフルエンザの予防注射などは受けた方がよい? 慢性的な肺の病気なので、インフルエンザや肺炎球菌の予防注射は必ず受けましょう。 近年なぜ「肺MAC症」が増大しているのか、原因は不明!
この中でも、肺MAC症の人は、10万人に対し、13.3%。つまり、肺非結核性抗酸菌の上昇は、肺MAC症の増加が主な原因となっています。ただ、なぜ肺MAC症が増えているのか、現在は原因がわかっていません。 「肺MAC症」という病気が中年の女性に増大していること、MAC菌が浴室や土に多くいることを認識して、肺マック症にかからないよう、普段の生活を見直すことが大切かもしれませんね。 |