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2016.4.9
No.6

いろいろな春野菜とその効能        (by SUE&kamome)

寒い冬も遠のき、やっと春の気配が感じられるようになりましたね♪
木々も芽吹き、花も咲き始め、旬の春野菜たちも出回るようになりました。

春野菜には強い香りや独特の苦みを持つものが多いのですが、この苦みの成分「植物性アルカロイド」といわれるものに、驚くような働きがあるんです。

春野菜に含まれている主な栄養成分として、「植物性アルカロイド」「ビタミン」「鉄」「マンガン」「亜鉛」[ゲルマニウム」などがあげられますが、これらの成分に共通する働きとして、抗酸化力があります。これはあらゆる病気や老化の原因にもなる有害な活性酸素を除去してくれます。

春の野菜は、前の年の晩秋から冬の寒い時期に種をまいたり、苗を植え付けたりして、寒い冬の時期には地中に根を張り、暖かくなるのをじっと我慢していたのです。

薬膳の五行の考え方では、人間の身体も冬の間は新陳代謝が落ち、脂肪や毒素、老廃物などをため込んでいるので、春は植物同様、身体も目覚める季節なのだそうです。

身体を解毒・浄化する「デトックス」効果があり、野山に自生する山菜には、さらに強力な抗酸化力があり、その効果も抜群と言われています。

春には、五臓の中の「肝」に効果的な食物を食べると良いと言われていますが、「肝」とは肝臓だけでなく、目・神経・筋肉・爪も含まれており、解毒や血液の貯蔵にも関係しています。「肝は目に通じる」とも言われ、目が疲れている時は肝機能が落ちている、ということなのです。

花粉症やPM2.5、黄砂も多い季節なので、春の野菜や山菜を食べて元気になりましょう!!>all


<春キャベツ>

アブラナ科に属する西洋野菜ですが、そもそも普通に出回っているキャベツとは種類が違います。
葉は薄く柔らかで巻き方がゆるく、水分が多いのが特徴です。また、甘みも多いので、煮たりせず生で食するのに適しています。
ビタミンC(キャベジン)が豊富で、カリウム・カルシウム・食物繊維も含まれています。加熱すると壊れるので生食が効果的です。加熱するときは、スープなどにして汁ごと食べると良いでしょう。

    ビタミンU・・・・・抗潰瘍性ビタミンと言われるように、胃粘膜を強化し、傷ついた胃を修復する作用があります。
    ビタミンK・・・・・胃潰瘍や胃痛には絞り汁が有効と言われています。
    ビタミンC・・・・・大き目の葉二枚ほどで、一日分のビタミンCが摂れるほどです。免疫力を高め、風邪の予防にも。
             また、メラニンの生成を抑えて、シミやソバカスを防ぎます。


新タマネギ

新タマネギもタマネギも種類は同じものですが、タマネギは表皮を乾燥処理させているため茶色い皮で覆われているのに対し、新タマネギは水分が多いので乾燥処理に適さず、採れたそのままで出荷されているため、白いままなのです。
栄養価は変りませんが、辛味が少ないのが特徴です。

     シクロアイリン・・・・・タマネギの催涙成分で、硫化アリルの一種です。
                  ビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝を活発にし、疲労回復に働きます。
                  血中の善玉コレステロールを増やし、血液をサラサラに保ちます。
                  動脈硬化の予防など。


アスパラガス

アミノ酸のアスパラギン酸が多く含まれていることから、この名前が付いています。
グリーンとホワイトがあり、土をかぶせて白いままに生育させたものは、水煮缶詰にして出回っています。

     アスパラギン酸・・・・・弱った胃腸を回復させ、カリウム・マグネシウム・カルシウムの働きを助け、利尿作用を促                   し、腎臓機能の回復にも有効です。
                   肝機能も強め、二日酔いやストレスの多い方にもお薦めです。
                   また、発ガン抑制作用もあり、抗酸化作用の高いグルタチオンも多く含まれています。

     ルチン・・・・・・・・・・・・毛細血管を増強し、血圧を下げ、動脈硬化・心臓病・糖尿病の予防や治療にも働きます。
                   (穂先に特に多く含まれています)

     葉酸・・・・・・・・・・・・・ビタミンB群の仲間で、不足すると悪性貧血や発育不良・不眠症・毛髪の白髪化も招いて                   しまいます。


菜の花

カロチン・ビタミンB1、2、C、E・鉄・カルシウム・カリウム・食物繊維が豊富にバランスよく含まれているので、とても栄養価の高い野菜と言えます。
あまり水にさらしたり、ゆで過ぎると(ビタミンC)流れ出してしまうので、注意しましょう!
油脂と一緒の摂るとカロチンの吸収率が高まります。

     ビタミンC・・・・・・・・・・免疫力を高め、風邪の予防の効果的です。
     カルシウム・・・・・・・・肩こり、イライラ、骨粗しょう症を予防します。


タケノコ

えぐみ(アク)が多いのが特徴で、時間が経つとさらにそのえぐみが増すので、掘りたての柔らかいうちに米ぬかやとぎ汁などでゆでて、ゆがいてえぐみ抜きます。
たんぱく質・カリウム・亜鉛・銅などのミネラルをはじめ、ビタミンB2・パントテン酸・食物繊維が含まれています。

わかめと煮るとタケノコにないビタミンやミネラルを補えるますが、タケノコのえぐみの元であるシュウ酸は結石を作る要素のひとつなので、充分なあく抜きをしましょう。

     食物繊維・・・・・・・・・便秘を解消、ダイエットにも。大腸ガンの予防にもなります。
                  コレステロールの吸収を妨げ、体外に排出する作用もあります。 

     カリウム・・・・・・・・・・余分な塩分を排出し、高血圧や動脈硬化を予防します。

     アミノ酸・チロシン・・・生活習慣病を予防


いかがですか?
ちょっとした工夫を知っているだけで、おいしさがアップした画像を写すことができます。
たくさん挙げた中の、ひとつでもマスターしてみてはいかがでしょうか?>all

ふき

「ふきのとう」はふきの花蕾です。このあと成長するとふきになります。

食物繊維・カリウム・カルシウム・コリン、ケルセチン・ケンフィーノールなどポリフェノールの一種も含まれています。

     ケルセチン・・・・・・・・咳を鎮めて痰を取り除く作用があります。
                  肝臓や胃腸などでの脂肪吸収作用があり、ダイエット効果も期待できます。
     コリン・・・・・・・・・・・うつ状態や志向をクリアにするのに役立っています。


春野菜  どんどん召し上がれ!

いろいろな春の野菜たちをみてきました。(*^_^*)
おいしくて栄養もたっぷり! 
自然を感じつつ、季節ごとに旬の野菜や山菜を食べることは、私たち人間の身体の調子を整えるためにも大切なことなのですね。

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