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おいしい写真をコンパクトカメラで撮りたい♪(日経朝刊2/13) 多くの人たちが料理写真を楽しむようになった今、どんな風に写せば、おいしさがより伝わるのか、写真家ら専門家の人たちに伝授してもらいました。今回の記事は、スマホについてですが、コンパクトカメラにも関係する技術なので、コンパクトカメラに置き換えて、記事を紹介したいと思います。 最も重要なのは、光のあて方。 では、どんな風に光をあてるのがよいのか、こちらで紹介します。 おいしく撮るには、光のあて方が重要ポイント
光のあて方のアドバイスを紹介します。 「後ろ・斜め・横からの光で」と、「自然光で色鮮やかに」が、アドバイスの1、2位を占めました。 まずは、「後ろ・斜め・横からの光」で写すポイントから説明します。 それは、「後ろ・斜め・横からの光で料理を写すと、料理に陰影が出て、立体的な印象が得られるからだそうです。 通常、逆光での撮影は避けるべきと思いがちですが、こと、料理に関しては、逆光や斜め、側面からの光で撮る方がよいとのこと。順光では、のっぺりな写真になってしまうからだそうです。 側面からの光はしっとりとした画像に、逆光だとドラマチックな印象になるそうです。 ぜひ、皆さんも試してみてくださいね。 自然光で色鮮やかに
料理の色味をきれいに出すには、自然光が一番。窓際での撮影がお薦めだそうです。 特に午前中の光は柔らかく、色味をきれいに出してくれるそうです。 メーン料理を大きく
メーンの器を7割大で写す「7対3の法則」で写すと、上のサンプル画像の比較でもわかりますが、ぐっとインパクトが強い画像になることを実感できると思います。 脇を固めて撮る 「脇を固めて撮る」という撮り方は、スマホでも、コンパクトカメラでも、一眼レフでも言えることです。 要は手ぶれ防止策なのです。この脇を固めて撮る、という撮影方法は、真っ先にマスターしたいポイントかもしれません。 「シズル感」で食欲を刺激
料理写真では、感覚を刺激する「シズル感」という言葉をよく使うそうです。「つややかで、シズル感が効果的に出ている」などという使い方です。 要は、「一番おいしいところへ寄って撮ると、艶が伝わりやすく、シズル感が出る訳です。 ハイライトや手借りを使って、ライブ感を出すのも、シズル感につながります。 いかがですか? ちょっとした工夫を知っているだけで、おいしさがアップした画像を写すことができます。 たくさん挙げた中の、ひとつでもマスターしてみてはいかがでしょうか?>all |