2016.2.5
No.3

低価格介護施設の展開(日経朝刊2/5)

親のこともあり、介護施設の資料を取り寄せたりしています。
どの施設も入居金や月額の支払いは余り変わらないというのが感想でした。

選択する場合は、見学をして、介護の質がどれぐらい手厚いかを基準に選択したいなと思ってました。

今日の日経に、ちょっと今まで知っていた介護施設とは違うスタンスの介護施設が紹介されていました。


月額利用料が8万7000円という今までにない低価格

びっくりしたのは、月額利用料が8万7000円から、という点。一般的な月額使用料は、だいたいが25万円前後。
どうして、こんな低価格ができるのか、記事をじっくり読んでみました。

まず、介護施設を展開するのが、住宅事業を手がける桧家(ひのきや)ホールディングス。
簡単に書くと、土地は借地で、グループ会社で施設建設をして、住宅部分にかかる建築費を抑え、また、グループ会社で運営することで、利用価格を低めに設定することができたそうです。


どんな利用者を対象にしているのか?

もちろん、費用さえ出せば、どんな施設も選ぶことはできますが、おおむね、介護施設に入る段階というのは、介護度が重くなって、家族による介護が不可能になった時点ではないでしょうか。

また、よく聞く話に、せっかく介護施設に入ったのに、病気になったり、介護度が重くなって、その施設ではお世話してもらえないことも時折あると聞きます。

桧家ホールディングスでは、介護施設の周辺に、医療対応型など、別タイプの施設を順次建設して、身体の状態に応じた施設を選べるようにして、地域で済み続けられるようにしているとのこと。施設同士が連携しているのは素晴らしいことですよね。

今までの介護施設の問題点をクリアする方向で展開しているかもしれません。期待できそうです。

では、桧家ホールディングの実際の施設を紹介します。

シニアホーム「桧家リビング久喜」とは、どんな施設?


今年4月に開業する「桧家リビング久喜」は、グループ会社で施設が建設され、運営もグループ会社が担うそうです。
借地約500平方メートルに、桧家不動産が開発した二階建てを建て、設備投資費用は約8900万円で抑えられています。

主な入居者は、要介護1から要介護3の認定を受けている高齢者を想定。同社は、家賃や食費を含めた月額利用料は8万7000円からだそうです。

ネットで同社のホームページをのぞいてみました。
◆施設は、「自立支援型施設」であること。
◆同一建物内に『居宅支援』・『訪問看護』・『訪問介護』の3つの事業所が併設されること
◆各部門間で連携が円滑に取れていること

在宅で介護を受ける場合に比べ、より最適なケアプランの作成と医療介護サービスの提供が可能だと書かれていました。

月額利用料が安いことも含めて、今までにない介護施設かもしれません。
今後の桧家グループの展開に注目ですね。

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