2015.1.17
No.1

つり下げ型「虫よけ」は、効かない?

1/17の日経朝刊で見つけた「虫よけ根拠不十分」の記事にびっくり。
毎年、恒例のように吊り下げていた玄関と台所の「虫よけ」が実は、効果が余りないと消費者庁が表示法違反で、大手4社に措置命令を出すとの記事が出ていた。

調査会社の推計では、14年の市場規模は身体に装着するものなどを含む虫よけ材で約219億円。
我が家でも使っているし、他のお宅でも玄関先に虫よけはよくぶら下がっている。この各家庭でも一般的に使われていたこの虫よけが効かなんて、一体、どういうことなのだろう?


つり下げ型虫よけは効かない!と消費税庁の発表
玄関などに吊り下げて、虫を寄せつけないとうたった空間用虫よけは、「風通しのよい場所では、虫よけ効果が十分になく、表示の根拠がなかったことが消費者庁の調査でわかった」というのだ。

大日本除虫菊、フマキラー、アース製薬、興和の大手4社に、景品表示法違反(優良誤認)に措置命令が出たとのこと。つまり、つり下げ用の虫よけは、どのメーカーのものも全部効かないということなのだろう。びっくりを通り越して、あきれてしまう。


「つり下げ用虫よけがなぜ効かなかったのか?

空間用虫よけ剤は、虫が苦手なピレスロイド系薬剤やハーブを樹脂にい練り込み、薬剤が徐々に蒸発し、空気中に拡がっていく仕組み。各社の空間用虫よけ剤は、玄関やベランダにつり下げたり、置いたりするだけで、虫よけ効果があるとして、2007年ごろから販売されている。

各社の製品は「イヤな虫を寄せ付けない」「屋内へのイヤな虫の侵入を防ぎます」などと、外箱に記し、チョウバエやユスリカに効くとうたっている。

消費者庁が昨年10月、景品表示法にもとづいて、各社に製品の効果を示す実験結果などの提出を求め、消費者庁が分析した結果、製品が設置されることを想定した玄関やベランダは風通しがよく、蒸発した薬剤成分が空気中にとどまりにくいことがわかったという。

つまり、充分な虫よけ効果を示す根拠がなかったということだ。



つり下げ用虫よけの今後は?

大手4社は消費者庁の措置命令に対して、「現時点ではコメントできない」などと言っているとか。
表現を変えて、売り続けるのか、製品を改良して売り続けるのか、消費者として見張っていないといけないかなと思う。

それにしても、
2007年から発売されて、7年後の今頃になって、こんな調査結果が出るとはなんとも呆れてしまう。ともかく、今年の夏は一気につり下げ型虫よけは売れなくなるだろうなぁと、思う(^_^;)。

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