2014.1.7
No.1
初級編:お茶の作法、これだけ知っていれば安心です
時々、教室でも、会食の折は、抹茶を出したりしている。わたし自身は「物真似」程度のお点前。それでも、抹茶が出ると、ぐっと雰囲気が出て、一層、お菓子やお茶がおいしくなる。

日経に「茶の作法、これだけ知れば安心」の記事を見つけ、初心者用のお茶の作法を、「ちまたの話題」に取り上げてみた。記事にしておけば、忘れた頃に見直すこともできるので(^_^;)。

本格的なお茶の勉強ではないものの、知っていれば、気持にも余裕ができて、余裕ができれば、お茶の味ももっとおいしく感じることができるはずだ。


茶の心は「一期一会(いちごいちえ)」


お茶でよく言われるのが「一期一会」。今のこの時間、集う人との関係は二度と同じものはなく、かけがえのないものだという意味。

そのため、「亭主のもてなしの心に対して、時間を気にするのは失礼にあたるので、腕時計を外すのは何よりも大切なこと。「時を忘れ、和敬静寂の精神」を感じとりたい。

のシューッという音を聞き、を楽しみ、道具を眺め、触って、菓子お茶を味わうことが、お茶の心とつながる。お茶の心に触れれば、きっと「身が引き締まり、すがすがしい」気持ちになるのではないだろうか。

正式の茶席では、亭主が茶の道具を客に合わせてしつらえているので、客の代表の正客(しょうきゃく)が亭主の思いをくみとって、そのしつらえの意味など亭主に尋ねたりする。「お道具拝見」も茶席では作法のひとつ。それだけ、亭主が四季や、歳時記、「平和」などのテーマで、道具の見立てに心を砕いているのだ。

茶道具の良しあしに知識のない初心者にとっては、こちらが一番不得手な部分かもしれない。
でも、知らないのは恥ではなく、どんな茶碗で飲ませてくれているのか、掛け軸の文字は何と読むかなど、尋ねてもよいとのことなので、初心者は初心者らしく、素直に質問してみるのも、場がくだけてよいのではないだろうか。


まずは茶席に着く前に


1.腕時計ははずす
時間を気にするのは亭主に失礼にあたるので

2.コートやフード付きの服、手袋、帽子はぬぐ
家の内と外の区別をつける

3.畳のへりやふすまの敷居は踏まない
亭主への配慮


菓子はお茶よりも先に食べる

1.目の前に菓子鉢に入った菓子が運ばれる

2.もてなす側(ホスト)を亭主と呼び、「お菓子をどうぞ」と勧められてから手を伸ばす

3.お隣に「お先に」と言ってから、菓子の器を両手で少し持ち上げ、軽く頭を下げ神仏に感謝する
「お先に」は「お先にちょうだいします」の意味

4.懐紙(かいし)の輪を自分に向けて、菓子鉢の間におき、箸でひとつ取る
複数菓子がある場合は、1種1個ずつ取る

5.懐紙は皿やティッシュペーパーのように使う

6.箸は菓子を置いた懐紙のはしでぬぐってから、鉢の上に元あったように戻す

7.器を隣に送った後、菓子は懐紙ごと口元近くに運び、添えられたようじで切り、軽く刺す
まんじゅうは手でふたつに分けて手で食べる
落雁など干菓子は手で懐紙に取って、手で食べる

8.抹茶を飲む前に菓子を食べきるのが作法

9.懐紙とようじは持ち帰る


お茶をいただく


1.お菓子を食べ終わったころ、お茶が運ばれてくる

2.菓子と同様、隣人に「お先に」と言い、亭主には「お点前(てまえ)頂戴いたします」と言って頭を下げて、軽く茶碗を上げ、神仏に感謝を示す

3.茶碗は左手にのせて、軽く右手を添える

4.茶碗を出された時は自分のほうに正面が向いているので(絵柄など)、二度に分けて、茶碗を回す

5.三口半で飲むのが理想だが、前後してもよい

6.飲み終わったら、満ちて親指と人差し指で軽く飲み口をふき、手は懐紙でぬぐう

7.茶碗は先ほどと反対に回して、正面を亭主側に戻しておく

書いていて、やっぱり、全然、作法がなっていなかったなぁと気づく(^_^;)(^_^;)。
大切な部分だけ、赤字にして、しっかりと覚えることにした(^_^;)。きっとそのうち、役立ってくれるはずだと思う(^_^;)


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