2016.12.8
No.15

画期的な高齢者の運転見守りサービスを開発
このところ、高齢者による事故が多発していて、よくニュースにもなっている。
ベテランのタクシードライバーの事故も続発している。

そんなニュースを見ると、つい、愛車ミニクーパーもいつまで運転できるのかねぇ、などとnabeさんと、話すことのなる。

もともと、我が家は「ウォーキング派」なので、どこかへ出かけるの車というより、ほぼパソコン教室の送迎に使っているだけなので、車の問題は、結局、いつまで教室を続けるか、という課題に繋がってゆく。
まだまだ教室は続けられそうなので、我が家のミニクーパーにももう少し付き合ってもらおうかなと思っている(^^;)。

数年前、目の手術を受けてから(黄班上膜)、運転はほとんどnabeさんになってしまった。
特に、夜は車のライトが四方八方にギラギラするので、まぶしくて運転ができないし、お昼もできたら、助手席でのんびり座っているほうが楽だと知ってしまった。あれほど運転が好きだったのに、変われば変わるものだと自分でも不思議だ。

ところで、年齢が高くなるほどに、運転能力も落ちてしまうのは、自然の摂理。
田舎住まいで、ちょっと買い物に出るにも何キロも離れていて車なしでは行けないというのなら、話は別だが、都会では、買い物もお出かけも、車なしで十分間に合ってしまう。健康づくりのためにも、極力、車に乗らないようにしている。

我が家のミニクーパーを車検に出した先のガソリンスタンドの人が見て、2年間の走行距離が、約2000キロだったとびっくりしていたそうだ。

さて、12/8の朝刊に、気になる記事を見つけたので紹介したいと思う。
車を急発進したり、速度オーバーなど危険運転を検知すると、、家族などにメールを送ってくれるという画期的なサービスが開発されたのだ。

では、もう少し、そのシステムについて、記事を参照する。

高齢者の運転を見守る画期的なシステム

このシステムはオリックスが開発。
個人向けサービスの一環で、2017年2月から、サイトで売り出すとのこと。
高齢者の車の運転を見守るのが目的で、スピードの出しすぎや、急発進などの危険運転を検知すると、契約者の元へ、メールで知らせてくれるのだ。

こうした、高齢者を対象にした運転見守りサービスの本格導入は初めてのこと。年々、死亡事故件数の比率が増えている高齢者ドライバーの危険運転のリスクを早めに摘み取ろうと開発された。

では、高齢者の運転をどうやって見守るのか?

ITを駆使して、自動車の運転手に安全運転を促す「テレマティクス」の技術を使ったとのこと。
「テレマティクス (Telematics)」 とは、テレコミュニケーション(Telecommunication=遠隔通信)とインフォマティクス(Informatics)から作られた造語。

移動する物体に、携帯電話などの移動体通信システムを利用し、サービスを提供するのだ。
一般的には、自動車や運送車両などのサービス提供に使用されることが多いとのこと。

今回のオリックスが開発したサービスは、通信と全地球測位システム(GPS)機能を備えた車搭載器を、高齢者の車に搭載し、車から直接走行データを取り、位置や急加速、急減速などから、車の運転状況を家族が把握できるようにしている。

システムを利用する費用はどのくらいかかるのか?

初期費用は、税別で1万円。毎月、2980円の費用がかかる。
サービスとして、運転経路や、危険運転箇所を地図に表示してくれる。

その他のサービスについて

また、危険運転の回数をカウントし、前の月と比較できるようになっていて、スマートフォンやパソコンからもアクセスできる。となると、自己管理の意味でも、高齢者が自ら自身の運転能力を知りたくて、付けてみたいという人も出てきそうな気がする。

指定した場所への到着や、2時間を超える長時間運転などについても、その都度、運転状況を知らせるメールが、指定された(通常は家族)メールアドレスに届く。車に乗っている高齢者を見守ることができるということは、家族にとっても大きな安心につながるはずだ。

また、徘徊などで、車を運転してしまう認知症の高齢者をかかえる家族には、居場所を把握できるのは大きな利点だ。車の運転は、全神経を使う作業なので、認知症や体調の異変にも、気がつきやすいのかもしれない。

今後の目標は?

将来は、蓄積されたデータを分析し、高齢者の認知機能の低下を早く見つけるサービスの開発を目指していくという。

自分では気づきにくい体調や認知機能をデータ化して、認識することは車社会の日本にとって、大切なことだ。
高齢社会の日本、高齢者の人たちにとって、住みよい社会になるためにも、電気自動車や超小型電気自動車のレンタルなど、もっと、さまざまなサービスが開発されていけばよいな、と願っている。

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