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5 血液検査で、認知症を診断 2021.5.18
3333 認知症は早めに見つけることができれば、治療によって、進行を遅らせることができる。そのため、早期発見がもっとも重要だ。ただ、既存の認知症診断では、画像検査や、脳脊髄液の採取をするなど、高齢者にとっては身体の負担が大きいことが難題だった。

今回、認知症の早期発見につながると期待されているのが、血液検査による認知症診断だ。将来、アルツハイマー症だけではなく、脳血管症やレビー小体型なども早期に性格に診断できる仕組みが現在作られているという。

認知症の血液検査とは?

※イラストはネットより拝借(以下同様)
認知症の過半数といわれているアルツハイマー型は、発症の20~30年前から原因物質のアミロイドベータ(Aβ)がたまり始める。

今までは、画像検査でAβの蓄積を可視化したり、採取した脳脊髄液からAβを見つけることで診断していた。ただ、腹部に針を刺して、脳脊髄液を採取するのは、高齢者にとって、身体の負担が大きかったため、なかなか早期発見には結びつかなかった。

そこで、血液バイオマーカーによる認知症の統合的層別化システムの開発が始まり、血液検査だけで、血液中の微量なAβに関連する短いたんぱく質「ペプチド」を高精度で検出することができるようになったのだ。ただ、実用化までにはまだ5年かかると言われている。

他の研究グループでは19年、採取した血液中のフロチリンというたんぱく質を測ることで、アルツハイマー型認知症を早期診断する手法を開発したという。

フロチリンの値はAβ蓄積と逆相関の関係にある。つまり、フロチリンの値が低いほど、アルツハイマー型認知症が進行していると判断できるのだ。

血液検査なら、安価で一度に多くの検査ができるという利点がある。今後、診断能力の高いキットを開発できれば、認知症の早期発見が広く行われるはずだ。血液検査が認知症の早期診断の有力な手段になっていくだろうと、研究者たちは語っているそうだ。

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