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早くも「健康」のことが気になる年代となりました(^^;)。
健康は小さな心がけの積み重ね。
いろいろな人たちの知恵を結集して、健康生活を送れるよう、ご一緒に考えてみませんか?(^-^)
8 更新版:夏こそ増える夏血栓(日経) ※2018.7.20更新
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※ネットより拝借
7/20の朝、またテレビで夏の脳梗塞を取り上げてました。「夏の脳梗塞」というタイトルではなく、「夏血栓」というタイトル。おお、こっちのほうが言い当ててるなぁと、今回、タイトルを変更して、内容もちょっと更新することにしました。

テレビでも言ってましたが、脳の血管が詰まって起こる血栓は、実は冬ではなく、夏のほうが多いこと、ご存じだったでしょうか?やっぱりnabeさんも血管が詰まって起こる脳梗塞などの血栓は冬のほうが多いと勘違いしていました。

脳梗塞をはじめ、血管が詰まる血栓は、6月から増え始めて8月がピークになります。
夏に血栓が多くなる原因は脱水のため。暑さでたくさんの汗をかくと、血液中の水分量が不足し、粘り気のあるドロドロとした状態になってしまうため、血栓ができやすくなってしまうのです。

今回は血栓の中でも、脳にできる脳梗塞について、紹介します。

血栓のひとつ、脳梗塞について

※日経より画像を拝借
脳梗塞とは、脳の血管に血栓(血の塊)が詰まり、血流が途絶えることで、脳の組織が死んでいく病気です。原因によって、3つの型に大別されます。


1.高齢者に一番多いラクナ梗塞

実は、わたしもnabeさんも、人間ドックでいつもラクナ梗塞が見つかります。
ラクナ梗塞とは、脳の太い血管から枝分かれした細い血管が詰まる症状で、ラテン語の「小さな空洞」から命名されています。

ラクナ梗塞は脳梗塞の半数を占め、日本人では一番多いタイプだそうです。ラクナ梗塞が見つかっても、nabeさんもわたしも、様子見のまま、特に治療していません。つまり、高齢になると、少なからず、誰もが多少なりともラクナ梗塞が見つかります。

脳の細い動脈が高血圧などで痛めつけられながらも破れずに長時間を過ぎると、だんだん詰まって、脳の深い部分に小さな梗塞ができます。この小さな梗塞は、症状を出さないことも多く、その場合を症状のない梗塞、すなわち、無症候性脳梗塞といいます。

でも、このラクナ梗塞、油断は大敵。症状がゆっくりと進行し、意識がなくなることはありませんが、夜間や早朝に発症し、朝起きたら手足のしびれや言葉が話しにくいという症状で病変に気づくケースも多いそうです。

2.ドロっとしたかゆ状の塊が原因のアテローム血栓性脳梗塞

アテロームとは、血液中のコレステロールなどが血管壁に入り込んでできるドロッとしたかゆ状の塊のことで、頸動脈や脳の太い血管に血栓ができるのが、アテローム血栓性脳梗塞です。

血管の内部を狭くするほか、血栓自体の原因にもなり、ラクナ梗塞と共に、高血圧や糖尿病などの生活習慣病に寄る動脈硬化が原因で、夏に特に発症しやすいので、今の時期は要注意です。

3.心臓でできた血栓が原因の心原性脳塞栓症(のうそくせんしょう)

原因は、心臓でできた血栓が、血流にのって、脳に運ばれ、太い血管を詰まらせて起きます。不整脈が原因で起こる症状で、心房細胞により、起こることが多く、不整脈がある場合は早めの治療が大切です。

脳梗塞はどんな風に注意したらよい?

脳梗塞にならないためには、まず脱水に注意して、水分補給に気をつけることが大切です。
高齢になると、夜間のトイレを避けようと、水分補給を控えたり、また、高齢者は喉の渇きも感じにくくなっていまうため、のどが渇いたと感じる時はかなりの脱水症状になっている場合もあるそうです。

夏は日中はもちろん就寝中にも汗をかくので、寝る前や起床後にも、まめに水分をとることが大切

水分補給には、麦茶や番茶がよいそうです(緑茶は利尿効果があるので、ダメだそうです)。ビールなどのアルコールには、発汗作用や利尿作用があるので、特に飲酒中にも飲酒後にも、必ず水分をとることが大切だそうです。

ビールを1リットル飲むと、1.1リットルの水分を尿として排泄してしまうそうです。つまり、ビールでは水分補給はできないどころか、逆効果という訳ですね。

ビールを飲む場合は、ビールと水を一緒に摂るとよいそうです。水の代わりにトマトジュースもよいそうです。ビールとトマトジュ―スを合わせた飲み物もありますので、それがお薦めかもしれませんね。

夜寝る前のコップ一杯の水、朝起きた時のコップ1杯の水はぜひお薦めしたい習慣ですね。

こんな症状が出たら、一刻も早く、救急車を!


※日経より画像を拝借
実は熱中症も脱水によって起こる症状です。一刻も早い治療が必要な脳梗塞を、熱中症と間違っては命にかかわります。熱中症との違いをチェックできる「FAST」で、見間違わないようにしましょう。

」は「face(顔)」:つまり顔のこと。顔の片側が下がってゆがんでいる。
」は「arm(腕)」:片方の腕に力が入らないため、平衡に両腕を上げても、片方が段々下がって来る
S」は「speech(ことば)」:言葉が出て来なくなったり、ろれつが回らなくなる
T」は「time(時間)」:症状に気づいたら時間を確認して、ただちに救急車を呼ぶ

脳梗塞は発症から時間がたつほど、半身のマヒや言語障害などの重篤な後遺症を残しやすくなり、命を落とす危険もあります。4~5時間以内に血栓を溶かす治療や、8時間以内に血栓を機械的に取り除く治療ができれば、症状が改善する可能性も出てきます。

症状がおかしいなと思ったら、「FAST」で確認して、直ちに救急車を呼びましょう。

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