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早くも「健康」のことが気になる年代となりました(^^;)。
健康は小さな心がけの積み重ね。
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18 今年は「人食いバクテリア」が10年で最多の299人に(2015.9.9)
3333 何度か、テレビで「人食いバクテリア」の情報を見て、こんなに恐ろしい病気もあるんだと思っていたら、今年は特にこの10年でもっとも患者数が増えているんだそうです。

症状が急速に進むのがこの人食いバクテリアの症状。昨年の患者数は270人だったのに、今年は8月30日までの時点で既に299人が感染しているそうです。

高知県を除く、46都道府県で報告があり、東京(47人)、大阪(23人)、神奈川(23人)と、都心が多いことが伺えます。嫌ですねぇ、東京が一番多いだなんて。

6月中旬までに、その患者のうち、71人が死亡。
人食いバクテリアが怖いのは、症状が急速に進むことと、致死率が高い点です。

では、人食いバクテリアについて、日経新聞記事やネットから抜粋します。


人食いバクテリアとは?

※日経ネットより拝借
手足の強い痛みや壊死(えし)などを起こす「劇症型溶血性連鎖球菌感染症」を、症状が急速に進み、多臓器不全で死亡することが多いため、「人食いバクテリア」と名付けています。

主な病原体は、子供でありふれた咽頭炎などを起こすA群溶血性連鎖球菌。
実は、このA群溶血性連鎖球菌はよく、のどや皮膚に見られる細菌のひとつで、通常はのどや皮膚にこの細菌があったとしても、何の症状もなく、わたしたちは普通に生活しています。

ところが、このA群β溶血性連鎖球菌が、通常存在しないところ、例えば、血液や筋肉や肺といった場所にまで入り込むと、劇的に症状が悪化し、筋肉、脂肪組織、皮膚組織を破壊させてしまうのです。


バクテリアもウイルスに感染する?


ネットで調べた情報ですが、どうして「人食いバクテリア」ができてしまったのかを要約して紹介します。

2014年に発表された研究で、「人食いバクテリア」と呼ばれる感染症を引き起こす「A群レンサ球菌」の進化の過程が研究されたそうです。

ヒューストンメソジスト研究所の伝染病の病理学者のマッサー氏によると、バクテリアも人間と同じように、ウイルスに感染するんだそうです。

80年代に、「最初のウイルス」がA群レンサ球菌のバクテリア細胞に感染し、バクテリアの遺伝子を新たな毒素を生み出すバクテリアに変えてしまったとのこと。そして、さらにバクテリアの遺伝子の突然変異により、毒性がグレードアップしたとの研究が発表されたそうです。

自然界は、時として、エイズや、狂犬病、エボラ出血熱など、恐ろしい病気を生み出してしまうようです。


患者は成人がほとんど

ところで、この「劇症型溶血性連鎖球菌感染症」の患者はなぜか成人がほとんどなのです。
男性は70代が多く、女性は60代に多くみられるのが特徴です。

致死率が高く、12~14年の患者712人のうち、3割に当たる207人がなくなっています。
多くの人が、発病から3日目までに亡くなっている恐ろしい病気です。

特に妊婦さんがかかると、発病から1日以内に死亡する例が相次いでいることも分かっています。これまでに14人が確認され、そのうち命が助かったのは1人だけ。特に妊婦さんには怖い病気ですね。妊婦さんはかからないよう、特に気をつけなくてはいけないようです。


人食いバクテリアの症状は?
人食いバクテリアにかかると、発熱やのどの痛み、おう吐、筋肉痛など、かぜに似た初期症状が現れます。
ただ、進行が劇的に早く、発病して、脚などの筋肉が急に腫れ、数時間から数日のうちにどんどんと腐って行く病気です。

初期の段階で、単なる風邪との見かけ方が難しいのもこの病気の特徴。
通常より進行が極端に早いために、治療が間に合わないことが多いんだそうです。

要は、ノドなどに感染した菌が、なんらかの理由で、血中に入ったり、手足の傷口から菌が侵入して、劇症型になるため、ガンや糖尿病などで免疫力が落ちている人は劇症型になりやすいということです。
一刻も早く、症状に気が付くことが重要だと書かれていました。

早い段階で感染がわかると、抗生物質が良く効くので、治療が間に合うそうです。


予防など、注意することは?

 
予防策は、通常の感染症対策と同様に、手洗いやうがい、マスクの使用がお薦めだそうです。

小さな傷でも、傷口よりも傷の周辺が痛い場合も要注意。針の先ぐらいの傷口でも、人食いバクテリアは侵入してしまうので、小さな傷でも、まず傷口から細菌が感染しないよう、傷口をきちんときれいに洗うことも大切です。

傷口の周辺が痛いなどの場合は、早めに病院へ行きましょう。

特に高齢者で、喉に激しい痛みが発症したり、手足や傷が急激に腫れあがったり悪化するような場合はすぐに病院に行くことが大切ですね。

手洗いと、うがいと、マスク・・・一緒に風邪の予防もしてはいかがでしょうか?(^^)

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