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早くも「健康」のことが気になる年代となりました(^^;)。
健康は小さな心がけの積み重ね。
いろいろな人たちの知恵を結集して、健康生活を送れるよう、ご一緒に考えてみませんか?(^-^)
15 「せきぜんそく、潜む危険」(2015.7.23)
3333 わたしが「咳喘息(せきぜんそく)」と診断されたのは去年のこと。
風邪を引いたのが原因で、咳が2カ月以上続き、近所の耳鼻咽喉科では全然、治らないので、半蔵門にある呼吸器科の専門病院へ行ったら、いろいろな検査後、咳喘息と診断されました。

そんな病名は初めて聞く病名だったので、びっくり。
おまけにこのまま症状が進むと、ぜんそくになります、とも言われ、受け取った吸入器もなんだか本物の喘息の人みたいで、ショックでした。

吸入器の治療をはじめると、あんなに頑固だった咳も、ひと月ほどですっかり収まり、そのまま吸入をやめてました。

すると、今年のインフルエンザが引き金となって、また咳が止まらなくなり、半蔵病院へ行くと、「途中で治療をやめたので、再発したんです。今度はきちんと治療してください」と先生から怒られました(^_^;)。

いい加減なことをしていて、喘息になったら大変!と、今回は三カ月ほど、しっかりと吸入をしました。
ただ最近は怠けてますが(^_^;)。

ところで、土曜日の定さんが腰椎狭窄症の手術のために、全身の検査を行ったところ、「隠れ喘息」が見つかったそうです。今は吸入器の治療をされているとのこと。定さんは特に咳に困っていた訳ではないのに、気道が狭くなっていることがわかったそうです。

この気道が狭くなるという咳喘息、ちょうど日経で「せきぜんそく、潜む危険」という記事がありましたので、記事を元に、症状や治療について、紹介したいと思います。


咳喘息とはどんな病気?

風邪が治ったと思ったのに、せきだけが続き、特に夜になるとせき込んで眠れなかったり、空ぜきが続いたりします。もちろん、風邪ではないので、風邪治療薬を飲んでも、咳はとれません。

春や梅雨どき、秋になると決まって、空ぜきが続く人も要注意。
ハウスダストなどによるアレルギー反応で気道に炎症が起き、せきがでやすくなっているからだそうです。

このハウスダストなどのアレルギーテストは、呼吸器科の診察を受けると、ちゃんと診てくれます。
わたしの場合、ハウスダストなど他のアレルギーテストは大丈夫でしたが、スギ花粉のところだけ赤く腫れて、この段階でスギアレルギーと診断されました。


せきぜんそくと喘息の違いは?

通常のぜんそくは、空気の通り道である気道に炎症が起きて狭くなり、呼吸をする時に、ヒューヒュー、ゼーゼーという喘鳴(ぜんめい)と呼ばれる音が出たり、呼吸困難になる病気です。

せきぜんそくの咳も、気道に炎症が生じて起きますが、夜間から明け方に悪化することが多く、喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難になったりすることはありません。
ただ、就寝後にせき込んで、しばしば目をさますなど、ぜんそくとの共通点もあります。

夜間にせきがひどくなるのは、昼間に活発に働いている交感神経の活動が、逆に夜になると弱まり、逆に副交感神経の働きが強くなって、気道を締め付けるからなんだそうです。

気道表面の細胞であるせきの「探知機」である受容体が、刺激を受けて、せきが出やすくなるのです。

せきぜんそくになると・・・
せきは1~2か月以上続くことが珍しくありません。
空せきの場合が多いのですが、痰がでる時もあるそうです。

胸部のX線写真を撮っても異常はみられません。気管支拡張薬を服用して、せきが収まることが診断の決め手となります。

困ったことに、しばしば風邪や気管支炎などと見過ごされることも多いそうです。
だいたい、日本でも認知度がまだ浅いそうです。


どんな検査をして診断するのか?

 
事前の検査としては、吐く息に含まれる一酸化窒素の量を計ります。
患者が装置を両手でもって、マウスピースをくわえて、一定の速さで息を吐き出します。

一酸化窒素の値が高いと、気道に炎症が起きていて、せきぜんそくの疑いが高くなります。

実はこの検査が結構きついです(^_^;)。
ただでさえ、せきが止まらないのに、息を吸ったり、思いきり吐いたりしなくてはいけないので、検査じゅう、わたしはせき込みました(^_^;)。


せきぜんそくの認知はまだ日本では低い

せきぜんそくは1970年代に米国で提唱された病名です。
日本でも80年代後半に学会などで、発表され始めましたが、認知されるようになったのは、90年代に入ってからだそうです。

日本呼吸器学会は2005年、せきぜんそくなどについて、初めてガイドラインを発表しました。
日本での認知はまだ浅いといわざるを得ませんので、専門医や医療機関などをインターネットで調べて、専門医を受診するようにするとよいです。

ちなみに、わたしも「いい病院ランキング」の雑誌や、インターネットで、ぜんそくなどの呼吸器専門病院を見つけて、半蔵門病院へ行きました。


せきぜんそくの治療法について


治療は、主に炎症を抑える吸入ステロイド薬を使います。
これだけでせきが止まる人もいますが、効果が不十分な場合などは、ステロイド吸入薬と気管支拡張薬(ベータ刺激薬)の配合約を使います。

慢性的な気道の炎症を改善する薬「ロイコトリエン受容体拮抗薬」も有効でよく使われています。
ほぼ、1~2週間で症状が改善することが多いそうです。


せきぜんそくを放っておくと・・・

治療をせずに、放っておくと、悪化して、3割ぐらいはぜんそくに移行するそうです。
早めにアレルギーや呼吸器内科の専門医などを受診することが大切です。


似ている症状、胃食道逆流症について?

最近増えている胃食道逆流症も、せきが続く病気です。
せきぜんそくとの違いは、昼間、特に食後にせきが出やすい点ですが、せきぜんそくと胃食道逆流症を併発している場合もあるので、まずはせきが続く時には、専門医へ早めに受診することが大切だと書かれていました。


せきぜんそくにならないための予防法

最後に、せきぜんそくにならないための予防法について紹介します。
◆マスクをしたり、手洗い。うがいの励行で、風邪をひかないように気をつける
◆たばこの煙の近くには、できるだけ行かないように気をつける
◆布団や枕などの寝具を干して、ダニの発生を防ぐ
◆ペットの毛や花粉などのアレルゲンを室内から取り除く
◆春や秋には服装などで温度を調節し、急激な気温の変化を避ける

結局、風邪などによるせきが誘因となって、せきぜんそくに繋がるので、風邪を引かないことが一番の予防策です。では、風邪は万病のもと、このところの気温の差や酷暑による体調の不調には気をつけて、この暑さを乗り切ってくださいね。

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