2008.9.16実施 (2008.9.19up)
戦災をまぬがれ、古い町並みが残る谷中。なんと、寺院は100以上もあるそうです。つとに有名な「夕やけだんだん」や谷中の細い路地裏をのぞきに、谷中めぐりを計画してみました。

その1

夕焼けだんだんと谷中銀座
柳さんご夫婦と別れてから再度下見コースを歩いたので、最後は夜の谷中銀座も写してきました 谷中銀座の入り口「夕焼けだんだん」のところにあるペルシャ料理のお店。雰囲気がとっても不思議(^^;) 創業何年だったかしら(^^;)、昔ながらの飴を売るお店でレトロな趣が目だってました
最初はネコがいなくてガッカリした夕やけだんだん。少し待ってると、ネコちゃんとネコ好きさんのコミュニケーションが始まりました(^^) 夕やけだんだんの入り口に陣取っていた刃物研ぎのおじさん。見事にこの町の風景にぴたりとマッチ(^^)
昔のおもちゃなどを扱ってる江戸民芸店。でもなぜか自転車が並び、自転車修理の看板が(^^;)。なんか変? 谷中銀座と言っても昔ながらの小さな店が軒先を並べた小さな商店街。昔の下北沢のような趣かも 店先にネコがいても、誰もとがめない。谷中ではネコも市民権を持ってる?(^^)
よみせ通りから江戸千代紙の「いせ辰」を回って、へび道へ
1個10円のおまんじゅうを売ってる「福丸饅頭」です。ひと口サイズのおまんじゅうは、抹茶まんじゅうや、カスタードまんじゅうなど、種類もいろいろ お寺が100以上あるということは、歩けばお墓にぶつかると言うこと(^^;)。ネコはお墓好きなのか、くつろぐネコをよく見かけました
江戸より栄えた千代紙のお店「いせ辰」。大きな看板の錦絵の絵柄が目を惹きます 紙のデザインは代々伝わる版木で約1千種もあるそうです。戦火で消失した版木も今は復活されました 風呂敷をはじめ、ガーゼ手ぬぐいなど、見飽きないほどの商品の数々が楽しい
住民の皆さんには申し訳ないんですけど、狭い路地を見るたび、心が躍るというか(^^;)。絶対に建築基準法に引っかかってるなぁと思いながらも、楽しく眺めてました(^^;) 河川だったところに道ができ、その曲がりくねった形から「へび路」と名づけられたそうです。でも、「ここがヘビ路ですか?」と尋ねたら、「知らないよ」と応えた住民の人もいましたねぇ(^^;) 住宅事情のせいなんでしょうね(つまりお庭がない)、玄関が箱庭になっているようなお宅が多かったです。特に涼しげなニガウリの葉っぱが人気
お昼は手打ちそばを予定
手打ちそばで有名なお店「鷹匠(たかじょう)」。ただ、店内が大きくなくいつも混んでいるということなので、期待半分で予定しておいたほうがよさそうです(^^;) 鷹匠のすぐ近くにあった染物の丁子屋さん。今も営業をされているようです。手入れが行き届いていて、店主の心意気が見て取れます
こちらが第二候補の三里(さんり)。ここは鴨せいろがおいしいと有名なお店です 普通の民家ですが、狭いながらも手の込んだ玄関だったので、写させていただきました(^^;)格子が涼しげですね

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