2021.1.28
No.1


新型コロナワクチンを日本で量産!

※画像やイラストはネットや新聞より拝借
世界でも進む新型コロナワクチンの接種。接種を急ぐ余り、ワクチンの争奪戦も加熱している。日本は大分ワクチン供給で遅れをとっていたが、ここにきて、一気に安堵感を生む記事が日経のTOPページに掲載されていた。
アストラゼネカのワクチンを日本で量産するという。国内で生産すれば、海外からの供給の遅れなどを回避できて、朗報だ。

では、記事の一部を紹介。

アストラゼネカのコロナワクチンについて

アストラゼネカのワクチンは英オックスフォード大学と開発したワクチンで、原液はアデノウイルスを培養して抽出したもの。ウイルスベクターワクチンと呼ばれている。

風邪の原因となる「アデノウイルス」に新型コロナの遺伝情報を組み込み、体内に送り込んで、免疫反応を促すもので、日本では既に、20年8月から人に投与した安全性や有効性を確認する臨床試験(治験)が実施されているそうだ。

特にアストラゼネカのコロナワクチンの利点は、摂氏2〜8度の冷蔵輸送で流通できるということ。マイナス70℃以下で保存しないといけないファイザーのワクチンや、マイナス20℃で保存するモデルナに比べると、格段と温度管理が楽なので、流通しやすい。

また、新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)の中間結果の発表でも、深刻な副作用を起こさず、感染を予防できる有効率が約90%と明らかにされている。

国内安定調達への道筋

バイオ製薬のJCRファーマが神戸市内の工場でコロナワクチンの原液を生産する。JCRファーマは細胞培養などのバイオ技術を持つ会社で、アストラゼネカから製造技術を移管され、遺伝子を改変したアデノウイルスの提供を受ける。製造装置でアデノウイルスを培養し、精製して、原液にする。その原液を第一三共や明治ホールディングスなどが容器に充てんし、製品化するという。

国内生産は9000万回分を調達できる模様だが、ただ国内生産品の出荷準備が整うのは、早くても5月ごろだそうで、厚生省の承認を得た上で出荷されるという。

日本で調達予定の新型コロナワクチンについて

 
日本における新型コロナワクチンの調達は、アストラゼネカだけではなく、ファイザーやモデルナも既に契約済み。ファイザーはワクチンの中でも先行していて、2月下旬から日本でも接種を開始する。アストラゼネカとモデルナについてはまだ接種時期は未定。
高齢者の接種は4月以降

河野規制改革相によると、新型コロナウイルスのワクチンの高齢者への接種は以前は3月下旬とされていたが、「最短でも4月1日以降」と訂正された。まずは、医学的ハイリスクとなっている医療従事者などへの接種が優先される。

「医療従事者など」という言葉をもう少し詳細に書くと、ワクチンの最前線で働いている医療従事者をはじめ、薬局における新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接する機会のある薬剤師や職員、新型コロナウイルス感染症患者を搬送する救急隊員などで、海上保安庁職員、自衛隊職員なども含まれる。

また自治体などの新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接する業務を行っている者(保健所職員、検疫所職員)や、宿泊療養施設で患者に頻繁に接する者、患者移行を行う者も、次に続く。

つまり、医療従事者などへの接種を終えた段階で、65歳以上の高齢者への接種となり、次に高齢者以外の基礎疾患を有する人、高齢者施設などに従事されている人と続く。

ひとまずは、日本でワクチン量産をすることで、安定したワクチン供給ができるようになり、コロナウイルス対策もぐっと進むだろうと期待したい(^0^)。

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