2020.10.20
No.16


「サブスク」って、知ってますか?
nabeさんジュニアが日経で「サブスク サバイバル」という記事を連載するとのこと。「サブスク?」なーんて言葉は初めて聞く。「サブスク」とは、「サブスクリプション」の略。

なんか、難しそうだなぁと思っていたら、実際の記事を目にすると、スルスル読み進めることができて、時代の流れの先端を少しだけ垣間見ることができたような気がした。

では、どんな記事なのか、かいつまんで紹介することにします。

これからの消費形態を変える「サブスクリプション」の台頭


※画像は日経より拝借
通常、消費というと、お金を払って、店からモノを買い、食べるなり、使用するなりして、消費します。
サブスクの場合は、定額のお金を払って、ゲームをしたり、好きな音楽を聴いたり、衣類をレンタルするなど、衣食住にかかわる様々なサービスを受けます。

特に今は新型コロナ禍により、外出が不便となり、サブスクへの動きが加速されました。

では、実際、どんなサブスクのサービスがあるのか、例を見てみましょう。

住居はひとつ、という固定概念を取り払う新ライフスタイル「HafH(ハフ)

六本木のIT企業で働く25歳の男性は、サブスクサービスを使って、7月から2か月半、長崎市の五島列島で過ごしたとのこと。コロナ下で会社が全面的にテレワークになったことがきっかけだそうです。

男性が利用したのは、世界約230都市のホテルなどで、転々と住む場所を変えられるサービス「HafH(ハフ)」。サービス費用は最大でも月額8万2千円。サブスクのサービスを利用することで、五島列島に生活拠点を移して、仕事を続けるという新しいライフスタイルが誕生した訳です。

スーパーに行かなくても、困らない新ライフスタイル「オイシックス」

現在ではスーパーでもネットで申し込むと配達をしてくれるようになりました。重い物やかさばる物には、非常に便利で助かります。

ただ、サブスクのサービスは、単に食品や生活用品をネットで申し込み、家へ届けてもらうというサービスとは、ひと味違います。

サブスクは、毎月、定額を払うことで、会員となり、会員サービスを受けます。現在25万人以上の会員数を誇る「オイシックス」は、コロナ下で躍進。

※オイシックスのHPより拝借
オイシックスの会員になると、オイシックスが契約した約4千の生産者の有機野菜や調味料が、献立と一緒に届きます。仕事帰りに慌ててスーパーに立ち寄る必要もなくなり、届いた食品はきちんと切り分けられているので、料理時間も短かく、簡単です。調味料も全て入っており、主食から、副食まで、揃うので、夕食作りの負担が断然、楽になります。忙しいママを中心に、オイシックスの人気は今も躍進しています。

わたしも娘からもらったオイシックスを試したことがありますが、簡単なレシピを見ながら、素材を加熱して、調味料を加えるだけなので、今まで作らなかったお料理が簡単に作れて、その便利さにびっくりしました。

1週間分の食材が料理ごとにカットされ、個別にパックされて、会員宅に配送されるオイシックス。今はオイシックスの成功から、似たようなサービスをする企業もたくさん出てきました。どの会社のシステムが自分の家庭に一番適しているか、見極めることが大切かもしれません。

動画、音楽、電子書籍、車、家電など、サブスクを利用して、新生活様式

新型コロナが生んだニューノーマル(新常態)は、生活様式をどんどんと変化させています。今はスマホを利用して、動画、音楽、電子書籍などのサブスクを利用する若者も多く、車、飲食、家具、ジムなど、あらゆる業種に対象が広がり始めています。究極が最初に紹介した住居を転々と変えられるサービス「HafH(ハフ)」でしょうか。

将来23年には、サブスクの市場は1兆4370億円との予測。19年と比べると、26%増になります。世界では25年には、50兆円市場となると予想されています。今後、この拡大する市場で、企業間の争奪戦も繰り広げられるのではないでしょうか。

サブスクの今後の課題「サブスク疲れ」

ただ、市場が拡大するサブスクですが、初期費用の安さでサービスに飛びついた消費者が飽きて、解約する「サブスク疲れ」の現象も出ていて、課題となっています。企業の撤退も相次いでいるようです。

国内でサブスクに参入した企業の3割が1年以内に撤退。資生堂は「ひとりひとりの肌質に合わせた化粧品の提供サービスのサブスクを撤退。スーツのレンタルのサブスクを展開していたAOKIも撤退。衣類の定期便サービスのZOZOも撤退しています。

反対に利用者が殺到して、品質の維持や収益確保が難しくなり、打ち切りとなった「牛角の一か月食べ放題のサービス」もあります。

市場拡大を続けるサブスクですが、まだ課題も多く、今後の企業変革が待たれます。サブスクにたくさんの企業が参入することで、消費者にとって使い勝手のよいサブスクのサービスがしめぎ合って、向上し、わたしたちの生活にどんどんと役立ってくれるとよいですね。そのためにも、わたしたちも新しい言葉に躊躇することなく、どんどんと頭を突っ込んで、のぞいてみることも大切かもしれませんね。

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