2020.8.27
No.12

暑中見舞いと残暑見舞いの違い

※画像はネットより拝借
水曜クラスの島さんから、「残暑見舞いは、いつ頃出すものでしょう?」と聞かれ、暑中見舞いや残暑見舞いの違いなどを調べてみましたので、ついでにこちらでも紹介します。

暑中見舞いを出す時期は?

この夏はコロナ禍で自宅にこもる時間が長いせいか、特に今年は暑さが身に沁みます。中々、外出もできず、ご無沙汰している方たちへのご挨拶が唯一のコミュニケーションのようです。

日本に昔からある風習「暑中見舞い」や「残暑見舞い」。暑中見舞いの由来から、暑中見舞いから残暑見舞いへ切り替わる時期、また立秋について、ネットより情報をお届けします。

暑中見舞いの由来について

四季がある日本では、昔から季節の変わり目などに時候のあいさつ状を送る風習がありました。
暑中見舞いは、夏の暑い盛りの時期に、知人や友人の健康や安否を尋ね、自分の近況報告などを知らせるあいさつ状のひとつです。

もともとは、お盆の贈答習慣が始まりとか。かつて、お盆には、里帰りした際に先祖の霊へお供え物をする風習がありました。この風習は徐々に、お世話になった方に、夏バテを防ぐたべものなどをもって、あいさつ回りをするようになりました。

そして、現在は簡略化されて、手紙を送る形になったそうです。
また、現在でも、お盆に贈り物をする風習は「お中元」という形で受け継がれています。
お中元の時期を過ぎた贈り物の表書きは、「暑中見舞い」と記すそうです。

暑中見舞いと残暑見舞いは「立秋」が境目
◆暑中見舞い◆
暑中見舞いは一般的に、梅雨明けの7月7日から8月7日ごろまでに送ります。
「暑中」とは、「小暑」から「立秋の前日」までの時期なんだそうです。

「梅雨明け」は送る相手の地域の梅雨明けを示しますので、暑中見舞いを出す際には相手の地域の梅雨明けを調べるなど、気を付けましょう。8月6日をすぎても、梅雨が明けない場合は、残暑見舞いに切り替えます。

◆残暑見舞い◆
残暑見舞いは、立秋から白露(9月8日ごろ)までの時期に送りましょう。
また、残暑とは、立秋から秋分9月23日までの期間をさします。

残暑見舞いを送る時期は、暦の上では秋です。そのために、暑中見舞いとは使用する時候のあいさつは異なります。立秋を過ぎてもまだ暑さが残っているからといって、夏の時候のあいさつ文は使用しないよう注意することが大切だそうです。

立秋とは?

◆立秋◆
立秋とは、二十四節気のひとつで、暦の上では秋になります。暦の上で秋を迎えても、立秋の時期は夏の暑さはピーク。秋を実感しにくいかもしれません。ですが、徐々に空は高くなり、ウロコ雲やイワシ雲など、秋特有の空模様も見られ、秋の気配が迫っています。

立秋は朝と夕方が涼しくなり、秋の気配が現れる、という意味も持っています。
立秋の日を境に、暑中見舞いは残暑見舞いに切り替わり、時候のあいさつも「暦の上では秋ですが」や「立秋を前にまだ暑い日が続きますが」など、立秋を意識した挨拶にするとよいそうです。

終わりに

知人などからお便りをいただくと嬉しくなります。少々のまちがいは笑って済まされるはず。まずは、お便りを送って、相手の健康を気遣い、自分の近況報告をし、互いのコミュニケーションを楽しむことが一番大切なことかなと思います。

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