2020.5.16
No.8

今こそ、コロナ禍を「マインドフルネス」で切り抜けよう

※画像はネットより拝借
日経の「元気のココロ」で見つけた素敵な情報を紹介します。
毎日毎日、新型コロナ関連の情報が洪水のようにあふれ、わたしたちの日常生活はすっかり様変わりしてしまいました。

特に、コロナ禍はいくら考えても未知のことなので、答えが見つかりません。答えがないと、つい考えすぎてしまいがち。そうすると、脳が十分に休めず、疲弊してしまいます。脳が疲弊すると、身体にはいろいろな変調が出て、病気を引き起こしてしまうのです。

そんなコロナ禍に巻き込まれないよう、マインドフルネスで、日々の過ごし方をちょっと工夫してみませんか?

コロナ禍で増幅する不安や心配

ヒトは身の回りに起きていることに対して、まず五感を通して、「察知・入力」し、情報として、脳内に招き入れます。その情報を様々な角度から吟味して、「思考・処理」し、その後の方向性を決めて、「行動・出力」という結果を出します。

今、新型コロナウイルス感染拡大により、自粛生活を強いられ、脳内に入って来る情報の多くが、テレビやネットからのコロナ禍に関するものです。

いろいろな情報から様々な結果を推測するのはヒトの特殊能力なのですが、この未知のウイルスはいくら考えても、「答え」がないんです。そのため、ついつい考え過ぎて、脳が疲れ切ってしまいます。

そうすると、最終的な「行動・出力」にたどりつくことができず、考えれば考えるほど先々の不安や心配が増えてしまうことになります。

では、そんな悪循環を断ち切るためにはどうすればよいのか、精神科医の言葉を紹介します。、

マインドフルネスとは?

我が国で「瞑想」として伝えられた概念が、欧米に渡り、一部体系化されて、日本に再上陸した考えが「マインドフルネス」です。

簡単に説明すると、「余計な憶測はやめて、今、起きている出来事に着目する心の状態」のことだそうです。
ただ目の前のことに集中する、それが「マインドフルネス」です。

では、マインドフルネスを実践するために、実際に、見慣れた「いつも」を、「初めて」見たものとして、五感を研ぎ澄まして観察してみましょう(^0^)。

いつものレーズンを「初めて」見たものとして、観察してみよう!

見慣れたレーズンを、まるで「初めて」見たものとして、五感を研ぎ澄まして、観察してみると・・・見た目、触感、かおり、味、のど越し・・・など、いろいろ発見できます。新鮮な驚きや、意外な発見など、普段は見過ごしていた小さな違いに気づきます。

今、わたしたちは長引く自粛生活で、自宅から見える景色に飽き飽きしています。
でも、「マインドフルネス」の考えに立ち戻って、日常生活をもう一度、見つめ直してみましょうか?
窓を開けて、じっと外を見つめると、気温の変化や、木々の成長や緑の深さ、風の優しさなど、いろいろなものが五感に飛び込んでくるはずです。そのままじっと心を傾けて眺め続けると、いろいろなものが五感を通して、感じられていきます。まさしく「マインドフルネス」の心の動きです。

何かを感じ取ることができると、自然と心が穏やかになって、物事に振り回されなくなります。
テレビのコロナ情報を見ながらカップ麺をすするという、マルチタスクを一旦やめて、カップ麺の中に入っている具のひとつひとつに注意を払いながら食べると、「ああ、食べている」という充足感も拡がるでしょう。そして、いつものカップ麺がひと味違ったカップ麺になるはずです。

このように、身の回りのことに振り回されず、「今」いる自分に集中すると、脳の疲労が減り、集中力や創造力、幸福感などが高まっていきます。コロナ禍に疲れ切っている今だからこそ、こうした「マインドフルネス」の考え方が大切なのかもしれませんね。

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