2020.2.24
No.3

高齢でも得られる幸福感


※画像はネットより拝借
日経で見つけた「こころの健康学」の「高齢でも得られる幸福感」の記事は高齢者のこころの健康に関した記事で、なかなかいい話だ。

高齢者のこころには、「エイジパラドックス」と呼ばれる現象があるそうで、訳は、「加齢の逆説」と言う意味。
つまり、高齢になって、さまざまな喪失体験をするにもかかわらず、高齢者の方々は人生に対する満足感やポジティブ感情が高いというのである。

そうかなぁと思いつつ、記事を読み進める。

年をとると・・・

年をとると、誰でも肉体面の不調が多くなる。年を重ねるごとに、親しい人が病気になったり、亡くなったりして、人とのつながりも徐々に減っていってしまう。

悲しい出来事に出会うと、どうしてもこころが弱くなって、落ち込んでしまうと思いがちだ。しかし、実際の高齢者は、そうではないというのだ。

高齢者は、悲しい出来事に出会うと、限界があるなかで、自分の目標を達成しようと工夫をしたり、できないことはできないこととして受け入れたりして、「幸福感を維持しよう」とこころが働くというのだ。

「短期的にはネガティブ、長期的にはポジティブ」というこころの働きがあるという。

つまり、つらくなるような体験をしたときに、人はついネガティブに考えてしまうが、高齢者の場合、これまでの経験や知恵を生かして、今後の可能性を考え、ポジティブな状況に変えようと、工夫を始めるというのだ。

高齢者は特に、多くのことを経験し、苦しい状況を乗り越えてきているので、困った状況を切り抜ける工夫の材料となる経験が若者に比べて、多い。高齢者は、ネガティブな状況からポジティブな状況へと切り替えようと、多くの経験を生かして、こころが動き出すというのだ。
なんとも頼もしい話ではないか(^^)。

年を重ねて、経験を積むことが、これからの自分の生き方によい影響を与えるとわかっていたら、つらい経験も、いや経験も、我慢できるというもの。

「短期的にはネガティブ、長期的にはポジティブ」。
ぜひ、このフレーズを覚えて、自分のこころの変化をチェックしてみてはいかがでしょうか?(^0^)


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