2020.1.24
No.2

専門医がお薦めする入浴法

※画像はネットより拝借

42℃を境にお風呂の効果は真逆になってしまう!

42℃を境にお風呂の効果が真逆になってしまうとご存じだろうか。

交感神経と副交感神経という2つの神経は、シーソーのようにバランスを取りながら、人の健康を維持します。お風呂の温度のわずかな差によって、この自律神経の反応が正反対に働くんだそうです。

自律神経は意識的に働かせることができないもので、内臓など体のバランスの働きを自律的に調節してくれています。

交感神経は人間の心身をこれから狩猟にでも行くような興奮状態にし、副交感神経は急速にリラックス状態にしてくれます。

42℃以上の熱いお湯に入ると、交感神経が高ぶり、戦闘状態のような興奮状態になるので、血圧が上がり、脈が早まり、汗をかき、筋肉は硬直してしまいます。

一方、40℃程度のぬるいお湯は副交感神経が刺激されて、心身がリラックスし、血圧は下がり、汗もかかず、筋肉もぬるみます。胃腸は休憩時により、活発になり、消化がよくなります。


元気を出したい時は42℃、リラックスには40℃以下にしましょう

 
この効果を利用すると、さまざまな病気予防や改善にお風呂を活用することができます。

疲れや冷えを感じる時には、血液循環とリラックスを目的とし、40℃以下のお風呂に15分を目安に入りましょう。

食事から摂取した栄養は毛細血管によって体の隅々まで運ばれますから、お風呂で身体の循環を高めることで健康な体作りをすることができます。

反対に、嫌なことがあって、沈みがちな時や「すっきり忘れたい、やる気を出したい」と言う時には、41〜42℃のお風呂に入るのも効果的だとか。

熱めのお風呂に全身浴なら3〜5分程度浸かると、気持ちがリフレッシュし、心と体が目覚め、やる気が起きてくるそうです。心臓の負担を減らすには、半身浴のほうがよい人もいるそうです。

ただし、42度以上のお風呂に長時間入ると、血液の粘度が上がり、血栓ができやすくなって、危険。長時間入るには、心身に優しい40℃より低いぬるま湯がお薦めだそうです。

いかがですか?
お風呂の温度は健康作りの土台にも関係します。もう一度、自分に適したお風呂の温度を考えてみてはいかがでしょうか。

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