2019.11.28
No.11

「新ウイルス」、国内まん延の恐れ!


※画像やイラストはネットより拝借
11/28の日経朝刊に気になるニュースを発見。
欧米で流行中のコンピューターウイルス「エモテット」が国内でまん延する兆しが出ているそうです。
サンバー攻撃情報や対処法を発信する民間団体のJPCERT(JPサート)によると、10月から急速に感染が拡大し、国内で100以上の組織が感染したとの情報もあるそうです。

では、「エモテット」とはどんなウイルスなのか、ちょっと調べてみました。

エモテットとはどんなウイルス?

エモテットの大きな特徴は3つ。
◆非常に高い感染力や拡散力があること

◆さまざまなマルウェアを感染させるブラットフォームとして働くこと

◆感染先に合わせて、アップデートされること

つまり、エモテットに感染してしまうと、メールアドレスやアカウント情報、パスワードなど、パソコンに保存されている情報が盗み出され、その情報を元に広範囲にわたり、感染が広がってしまうのです。

エモテットの被害について

アメリカのペンシルバニア州アレンタウン市の事例によると、2018年2月に感染し、約100万ドル(約1億円)の被害が出たとのこと。市に感染したエモテットはログイン情報を盗みながら、感染を広げ、最終的には市のネットワークの隅々まで感染してしまったそうです。

日本でも、2019年11月に首都大学東京が感染。大学職員がフィッシングメールに添付されたファイルを開封したことで感染してしまい、1万8千件を超えるメール情報が流出した可能性があるそうです。

また、最新の情報によると、多摩北部医療センターでも感染が確認され、患者情報など3700件が流出したそうです。

エモテットに感染しないようにするために

エモテットに感染しないための注意として、ウイルス対策ソフトを必ず自分のパソコンに入れておくこと、また、エモテットは添付ファイルを開くことで感染するので、不審なメールの添付ファイルは開かないこと、また、メールに不審なネットのアドレス(URL)があっても、相手に確認してから、そのアドレスをクリックするなど、注意を払うことが大切だそうです。

むやみにウイルスにおびえてもいけませんが、ネットを利用する以上、最小限の注意を払うことは大切です。


実際のエモテットのメールのサンプル


メールの添付ファイルの拡張子が、Webクエリファイル(.iqy)だったら要注意です。
絶対にそのファイルを開いてはいけませんので、ダブルクリックをしないように注意してください。。

weekly top に戻る アイビーネットのtopページへ戻る