2019.6.5
No.6

火災保険、火事以外にも補償してくれる?


火事のために入る火災保険が、日常生活の事故補償でも使えるとは、知らない方が多いのではないでしょうか?

日経記事によると、東京に住むMさん宅で、6歳の息子が部屋で遊んでいる最中に、誤ってクラシックギターにぶつかり、ギターのナット部分が折れてしまったそうです。修理費用は30万円ちょっと。

そこで、損保会社に問い合わせると、火災保険の「不測かつ突発的な事故による破損・汚損」の補償範囲に含まれるとのことで、壊れたギターの写真や修理費の請求書を添えて、申請し、補償上限額の30万円の保険金が支払われ、修理費用のほぼ全額をまかなうことができたそうです。

火災保険にそんな補償がついてる場合があるとは、ご存じでしたか?(^^;)

火災保険に含まれる一般的な補償
火災保険でよく聞くのが、建物の外から物が落下・飛来・衝突などしたことによる被害。「暴風雨の際に、近隣住宅の屋根の一部が飛んできて、自宅の窓ガラスが割れた」といったケースは耳にする。

実は、誰かが投げた野球のボールが飛んできて、窓ガラスが割れた場合や、他人の車が誤って、自宅の門に突っ込んできた事故なども補償されるそうだ。

実は、塀にぶつかってフェンスを壊された経験があるのですが、その際にも火災保険が適用できたということに今、気づきました。ただし、あの時はぶつけた車が生協の車だったので、きちんと生協のほうで事故処理をしてくれて、費用は全額生協がもってくれましたが。

もし当て逃げで車が逃げてしまった場合は、多分、泣く泣く自分で費用を出してしまったと思います。今後のためにも、そういう場合は火災保険が利用できることを覚えておきたいですね。

そのためにも火災保険の補償範囲を確認しておきましょう!

ただし、火災保険の中には、「火災や落雷、風水害など基本的な補償だけに絞ったタイプの火災保険」がありますので、自分が加入している火災保険の補償範囲がどの程度なのか、事前に調べておく必要があります。

また、火災保険の中には、建物だけにしか保険をかけていない場合は、テレビや家具といった家財の被害は補償されません。

損保ジャパンによると、火災保険の補償に、家財をつける被保険者はおよそ4割程度だそうです。

家財保険の補償タイプ

家財を補償してもらう場合、新たに買い替える値段で補償されるのが原則。

「再調達価額」と呼ばれ、数年前に40万円で購入した高級テレビでも、同等のテレビが現在では20万円程度で購入できる場合は、保険金は20万円となります。

但し、建物や家財が補償されるといっても、一部自己負担が発生する場合もあるので要注意。
実際に受け取れる保険金額は、修理代などの損害額から、自己負担額を差し引いた金額になります。

また、保険会社によっては、家財や携行品には、補償されない品もあるそうです。
有価証券、スマートフォン、自転車などは対象外になることが多いので、保険証などで確認しておくとよいかもしれません。

なお、家財を補償範囲に加えたり、携行品損害特約を付帯したりすると、建物だけの場合に比べ、保険料負担が増えます。本当に必要な補償かどうか、慎重に検討した上で入るかどうか判断されるとよいそうです。

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