2020/11/10〜11/12 箱根3人欲張りの旅
箱根の保養所は料理自慢。テーマに沿って趣向を凝らした料理を着物姿のスタッフさんが程よいタイミングで運んでくれる。たっぷり2時間以上かけて、グルメ料理を堪能してきた
料理自慢の箱根の保養所(2020.11.10-11.12)  
彫刻の森美術館の横に位置する箱根の保養所。建物はガラス張りでまるで彫刻の森美術館の続きのよう。特にエントランスに立つ、この大きなモミジの樹のグラデ―ションの色合いが見事だった
実は島さんもわたしも「晴れオンナ」。ということで、箱根は青空に白い雲、風もないおだやかな陽気
至るところで目を楽しませてくれる秋の彩りいっぱいの飾り付け
グルメな料理に歓声(2020.11.11)
御椀は柿白玉。柿のヘタはくり抜いた椎茸
松茸と相州牛の蒸し物。立派な松茸!
保養所の二日目はいつも1600円を追加して、グルメコースにしている。今回の食のテーマは「秋色の茶室」。前菜の器に盛り付けられた真っ赤な柿の葉とススキの穂が秋の彩りを放つ。前菜は、箱根の湯葉、酢橘釜、柿の白酢掛け、市松南京檸檬煮、フォアグラ琥珀寄せなど、秋の味覚がいっぱい
お造りが届くとまたも歓声。氷で作った茶釜と、大根で作った蓋と、橙をくり抜いた釜鐶(かまかん)と、茶釜仕立ての遊び心が楽しい。おまけに、茶釜に水を垂らして、ふわふわと白いモヤが立ち上るという演出までしてくれる(^^)。氷の茶釜には、本鮪、かんぱち、牡丹海老。黄色い器にはホタテ、鯛、甘えびの手毬寿司。島さんやnabeさんはビールで、わたしは新作の金粉の入った秋のカクテルを注文(前日は日本酒飲み比べを注文)
煮物は里芋と、小豆を詰めた小倉蓮根と、茶筅(ちゃせん)に見立てた、ねじりの切り込みが入った茶筅茄子 焼き物は、金目鯛塩焼きと、人参カステラ、椎茸真薯
揚げ物の、海老、松茸、秋刀魚、つと牛蒡、栗、銀杏など、秋の味覚の揚げ吹き寄せ 鴨南蛮そばは、つけ汁につけて、食べる。柚子胡椒の風味が口に広がる
席について、スタッフさんに写してもらった一枚。優に2時間半近く、ゆったりと食事。デザートは茶室のイメージ通り、抹茶のババロア。メロン、パパイヤ、手作りクッキーを食べ終えて、お腹ははち切れそう
温泉ざんまいで過ごす(2020.11.10-11.12)
朝、目覚めたら、まず温泉。観光めぐりの後はもちろん温泉。寝る前にも温泉と、温泉ざんまいで疲れをいやしてきた。大浴場や露天風呂は撮影禁止なので、保養所のホームページから画像を拝借
大浴場から外へ出ると、まず最初の露天風呂があって、次にまた石階段を下りていくと、ジャクジーと岩の露天風呂がある。このジャクジーの露天風呂がわたしのお気に入り。更に階段を下りると、2つの露天風呂がある
大浴場はやはり新型コロナの予防のため、洗い場は使用不可の場を作ってソーシャルディスタンス 男性浴場も大浴場と露天風呂5つ
朝食も昼食も楽しみ(2020.11.10-11.12)
いつもは和食、洋食、中華のブッフェスタイルの朝食なので、食べすぎてしまう。今回は新型コロナ感染防止のため、一膳づつセットした朝食だったが、全部食べると、やっぱりお腹は目いっぱい膨らむ
3日目はチェックアウト後、トランクを保養所に預け、9時過ぎから12時過ぎまで彫刻の森美術館をじっくり散策した。お昼過ぎ、保養所へ戻り、ランチタイム。注文の和食御膳の三段重ねの赤い重箱が届いて、びっくり。刺身も、アジフライも、サラダもおいしくて、もちろん、きれいに平らげた

 お

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