2010年 原宿のスーパーよさこい  8月29日渡辺京子撮影
@『2010年原宿スーパーよさこい』の受賞チームPart1
「ぞっこん町田’98」(東京)
今年で10年目を迎えた「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2010」へ初めて行ってきました 。特にひどい混雑もなく、「表参道アベニュー」の会場で午後2時半頃から、台座に乗って、3車線の広い表参道いっぱいに繰り広げられるパワフルな舞いを見てきました。中でも「ぞっこん町田’98」の天狗のお面姿が目に飛び込んで来た時には思わず棒立ち。日本独特の衣装に、真っ赤な天狗のお面がひときわ目を引きました。よさこいの衣装は色もデザインも自由。だから独創的でメチャクチャおもしろいのかもしれません
踊り手たちを先導するのは「地方車(じかたくるま)」のトラック。地方車とは音響機材を積み、迫力ある音を出しながら先導する車のこと。踊り手たちは、よさこい祭りに欠かせない楽器「鳴子(なるこ)」を手に、笑顔いっぱいで踊ります オチビちゃんも器用に鳴子を両手であやつって、カチャカチャ(^^)
腰に下がる布を広げると、背中いっぱいに盾のような布地が一斉に開いて、ドキリとさせられました。アイデアが抜群! 両手をカエデのように広げ、足を高々とあげて、力強い舞い。「ぞっこん町田’98」は「高知市長賞」を獲得しました(^0^)
「上総組」(埼玉県)
鳴子の代わりに鼓を叩いて、一斉に足を高々と上げて踊る舞を披露しているのは埼玉県の『上総組』。小気味よい鼓の音と、黄色い掛け声に、思わず観客からも笑顔がこぼれます
紫の着物に、赤と白と紫の縞使いの帯と鉢巻が素敵です。『上総組』は見事、高知県知事賞を獲得しました
「甲斐◇風林火山」(山梨県)
審査員特別賞を取ったのは山梨の『甲斐◇風林火山』。総勢74名が一斉に提灯や鳴子を手に踊り出します
「向かうところ敵なし」とうたわれた名匠武田信玄を仰ぐかような、凛とした勇ましい踊りを披露
「南砺!石楠花舞妙」(富山県)
天狗のお面でドキリとさせられた『ぞっこん町田’98』の向こうを張ったのは、テレビ高知賞を受賞した富山の『南砺!石楠花舞妙』。「風の盆」を模した衣装は独特で、ひときわ目立ってました。「やっぱり日本の伝統の衣装はいいねぇ」とnabeさん
「風の盆」を思わせる踊りはひときわ観客の目をひきつけていました。チームの人数は72名。6歳〜60歳までと層の幅が広いそうで、五箇山民謡を原曲に近いかたちでアレンジし、親しみのある演舞を目指しているそうです

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