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D竹取物語の優雅な時間(^=^)(2009.8.16-17)
秩父鉄道の浦山口駅から徒歩12分の御宿「竹取物語」。交通の便もいいとは言えず、全7室の小さな宿なのに、宿のご主人夫婦の気配りをはじめ、地元の食材で作る創作料理が逸品で、中々予約ができない宿なんです(^^)
タオル類が入った竹籠と作務衣、床の間の扇のお飾りなど、おかみさんの気配りが嬉しい。今回は記念日で予約したので、夕食はシャンペンとケーキで乾杯。ゆったり10畳の四季懐石料理+アニバーサリプランで2人35,000円
秩父の蔵元の4種の地酒を揃えているそうで、今回は秩父錦を冷やでオーダー(^−^) 地元で取れた食材を使って創作料理。右上の先付の胡桃豆腐は、地元の鬼ぐるみを炒って割り、刻んだものを入れ、練って、冷やしたもの。早食いのわたしも、ひさしぶりにひとつひとつ味わいながら、ゆっくりといただきました(^0^)
ご主人が打った荒引手打ちそばと、みょうがの炊き込みご飯で仕上げ 何といっても竹取物語の自慢は竹林の中でくつろぐひのきの桶の露天風呂でしょうか。夕食後は貸切になるので、竹林ごと独占した気分に浸れます
朝食には嬉しいおかゆ。手作り豆腐も、ぜんまいも、お漬物も、梅ジャムのヨーグルトも、生ハムサラダも全ておいしくいただきました(^^) このホールケーキが余りにおいしくて止まらなくなり、夜中に半分かじってしまいました(^^;) 宿のお隣は大きなぶどう園。ぶどう狩も楽しめます
馬頭観世音と橋立鍾乳洞(2009.8.17)
洞穴の長さは約130m、高低差約33m。内部は複雑に屈曲していて、垂れ下った鍾乳石や床下から出る石筍様など石柱が無数にあり、学術上貴重だとか
宿のご主人の車での送迎を辞退し、徒歩で馬頭観世音のお寺と橋立鍾乳洞へ。意外にも鍾乳洞の規模が大きくて圧倒されました(^^;)。寺の後ろの石灰岩の岩の中に、ビル3階建てぐらいの高さの鍾乳洞があるんです 出口に現れたnabeさんです。ヘルメットは必須で、狭くて岩に頭がぶつかるので危険です。また足に自信のある人向き(鉄はしごも多く、道も長くて急)。拝観料は200円で、鍾乳洞の規模からすると、安くて申し訳ないくらい
鎌倉時代に作られたという馬頭観世音。格子の隙間からのぞいたんですけど、よく見えませんでした(^^;)。建物のほうが、時代を感じられて、見ごたえがあったような気がします
浦山ダムから秩父を見下ろす(2009.8.17)
浦山ダムの高さは156m。重力式コンクリートダムとしては日本で二番目に高いダムだそうです。ダムの横にある132mの高さを一気に昇るエレベーターはちょっとした迫力。ダムのてっぺんには映像シアターも併設されていて、「荒川・歴史が作った風景」の映画を見てきました。何しろ、暑い日だったので、トレッキングシューズも靴下も脱いで、エアコンの中でひと息つけるのは、シワアセの極みでした(^−^)
浦山ダムの上からは秩父の街並みを一望できます。打出の小槌を手で握り、お願い事をすると夢が叶うとか。上のオブジェは安産のお守り(^^;)
今回の旅の目的はトレッキング。近くに見えるこのダムもいざ行くとなると、かなりの距離。でも、とにかく歩いて歩いて歩きまくりました(^^)。それにしても、人間って、こんな大きなものまで作っちゃうんですねぇ

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